The Waitresses – Christmas Wrapping

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Christmas Wrapping

ザ・ウェイトレスィズ、
1981年リリースの『Christmas Wrapping』。

なんだかブロンディが唄いそうな感じのこの曲は、
1度聴いたら忘れない。

良い曲とかそういうことではなくて、
引っ掛かりがいろいろとある曲だ。

例えば、

Merry Christmas,
Merry Christmas
But I think,
I’ll miss this one this year

The Waitresses – Christmas Wrapping

メリー・クリスマス
メリー・クリスマス
でも今年はそのチャンスを逃しちゃいそう

の、
ちょっと早口的な唄い方とか。

それが、
最後には、

Merry Christmas,
Merry Christmas
Couldn’t miss this one this year

The Waitresses – Christmas Wrapping

メリー・クリスマス
メリー・クリスマス
今年はこのチャンスは逃せないわ

って、
変化しているところとか。

マーズ・ウィリアムズのサックスが入る手前のリズムとか、
そのサックスの音とか。

40歳でこの世を去ってしまった、
ヴォーカルのパティ・ドナヒューのラップ的な唄い方とか。

いずれにしても、
何となく耳に残る曲であることは間違いない。

スキーショップで、
偶然出会った彼の電話番号をゲットした彼女。

1年間追いかけ続けてきたけど
忙しかったりトラブルで会うチャンスもなく。

結局、
クリスマスは一人で過ごすことに。

七面鳥に添えるクランベリー・ソースを買い忘れて、
雪の中を24時間営業の食料品店へ。

そこで、
彼とばったり会うことになる。

“I’m spending this one alone,” he said
“Need a break, this year’s been crazy”
I said, “Me too, but why are you?
You mean you forgot cranberries too?”

Then suddenly we laughed and laughed
Caught on to what was happening
That Christmas magic’s brought this tale
To a very happy ending

The Waitresses – Christmas Wrapping

今年はひとりで過ごそうと思って
彼は言う
バカみたいに忙しかったから今年はゆっくり休みたいんだ
わたしは応える
こっちも同じだけど何でここに?
あなたもクランベリーを買いに来たの?

それから2人して大笑い
今しがた起こったことがおかしくてたまらなかった
クリスマスの魔法が素敵な物語を運んでくれた
とても幸せな結末をね

って感じで、
ちょっとした可愛らしい物語は悪くない。

というわけで…

今回のクリスマス・ソングは、
ザ・ウェイトレスィズ。

1981年リリース、
Christmas Wrapping』をお届けしました。

それにしてもこの曲、
なんか妙に耳に残るんだよね。

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