The Bee Gees – First of May

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First of Mayなのに?

さて、
今回のクリスマス・ソングはザ・ビージーズ。

1969年のアルバム、
『Odessa』に収録された歌。

そして、
1971年のイギリス映画『Melody』でも流れていた曲。

アラン・パーカーの脚本の映画では、
ダニエルとメロディがお墓でデートするシーンで流れていたっけ。

この曲の邦題は『若葉のころ』だし、
そもそもオリジナル・タイトルだって『First of May』だ。

5月1日なんだからね、
なのにナゼ今なのか?

どう考えてても、
これはクリスマス・ソングなんかじゃない。

まあ、
確かにそうなんだけどね。

だからこんな時期に、
この曲のことを書いている人は多分どこにもいないかもしれない。

だいたいは、
新緑の季節がやって来るとこの曲を思い出すという感じなのかもしれない。

ただ、
始まりはこうだ。

クリスマス・ツリーが、
歌詞に出てくるってだけの話なんだけどね。

When I was small, and Christmas trees were tall,
We used to love while others used to play.

The Bee Gees – First of May

まだボクが小さかった頃
クリスマス・ツリーはボクより背が高かったな
他の人たちがふざけ合っていたあの頃
ボクたちはお互い大好きだったよね

そして、
次はこうなる。

Now we are tall, and Christmas trees are small,
and you don’t ask the time of day.

The Bee Gees – First of May

やがてボクたちは大きくなって
クリスマスツリーよりも背が伸びた頃
キミは何気ない言葉さえ交わさなくなってしまったね

The apple tree that grew for you and me,
I watched the apples falling one by one.

The Bee Gees – First of May

リンゴの木はボクとキミと共に大きくなったけど
ボクはリンゴが一つ一つ落ちていくのを見てきたんだ

最後は、
こうだ。

Don’t ask me why, but time has passed us by,
someone else moved in from far away.

The Bee Gees – First of May

何も訊かないでくれよ
時はすっかり経ってしまった
誰かが遠くから入り込んできたんだ

フムフム、
もしかするとこれはプリンスの『Another Lonely Christmas』的な内容なのかもしれない。

And I recall the moment of them all,
the day I kissed your cheek and you were gone.

The Bee Gees – First of May

そしてその頃の一瞬一瞬を思い出す
僕が君の頬にキスをして
君が去ってしまった日を

この『gone』は、
もしかすると彼女がこの世を去ったという意味なのかもしれない。

5月の初めのころではなくて、
特定の日がタイトルだしね。

というのは、
少しばかり考えすぎなのかもしれない。

まあいろいろ解釈できる曲というのは、
ある意味名曲になるのかもしれない。

というわけで…

今回のクリスマス・ソング、
じゃあないかもしれないけれど敢えて。

ザ・ビージーズ、
1969年のアルバム『Odessa』に入っている曲。

どう考えてもクリスマス・ソングではないタイトルの、
First of May』をお届けしました。

でもまあ、
この時期にこの曲を聴くのも悪くないでしょ?

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