『アート・テイタム』のソロ・ピアノのレコード 村上春樹の短編集『女のいない男たち』の『木野』に登場するのは『アート・テイタム』。視覚障害者でありながら超絶技巧を誇り様々なジャンルのピアニストに影響を与えたアメリカのジャズ・ピアニスト。ジャズ・ピアノの神様と言われるけど、まさに神の領域。 2021.06.10 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
居間のグランド・ピアノで弾く『マイ・ウェイ』 村上春樹の短編集『女のいない男たち』の『独立器官』に登場するのは『マイ・ウェイ』だ。クロード・フランソワのフランス語の『Comme d'habitude』の権利を手に入れたポール・アンカが英語の歌詞を書き、フランク・シントラが唄った曲だね。 2021.06.09 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
真夜中にFM番組でよくかかるような『バリー・ホワイトの音楽』 村上春樹の短編集『女のいない男たち』の『独立器官』に登場するのは『バリー・ホワイト』だ。『その声は僕にバリー・ホワイトの音楽を思い出させた。』。彼が2003年に亡くなった時も、亡くなる前も、亡くなってからも、殆ど彼の曲を聴いたことはないな。 2021.06.06 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
Earworm(耳の虫)Music-フジファブリック 時々、頭の中をグルグルグルグル流れる曲があるよね。ないですか?ボクの場合は結構ある。何がスイッチになったのか?はわからないけれど何度も何度も流れるのだ。これって『イヤーワーム(耳の虫)』とかいわれるもの。そんなわけで今回はフジファブリック。 2021.05.23 Earworm
『シューベルト』や『メンデルスゾーン』の室内楽 村上春樹の短編集『女のいない男たち』の『独立器官』に登場するのは『シューベルトとメンデルスゾーンの室内楽』だ。正直これまであまり聴いてこなかった2人の早熟な天才作曲家の曲を選ぶのは難しい。知っていて選べないのではなく、知らな過ぎて選べない。 2021.05.03 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
ドラマの最後に流れる印象的な ♫ Smile~The Good Life ドラマの場合はエンド・ロールとは言わないのかな?その回が終わって最後に出演者や制作者の名前が出てくるところ。その時に流れる曲で印象に残っているものを挙げろと言われたら、みんなはいったいどんな曲を選ぶのだろうか?ボクはこの2曲が浮かんでくる。 2021.04.05 Earworm
4月になったから ♫ April Come She Will(4月になれば彼女は) 時々、頭の中をグルグルグルグルと駆け巡る曲がある。何がスイッチになったのか?はわからないけれど何度も何度も流れるのだ。これって、『イヤーワーム(耳の虫)』とかいわれるやつだね。今回の曲はS&Gの『April Come She Will』だ。 2021.04.02 Earworm
若い女性ピアニストが『ライク・サムワン・イン・ラブ』を弾いていた 村上春樹短編集『女のいない男たち』の『イエスタデイ』に登場するのは『ライク・サムワン・イン・ラブ』。ジョニー・バークが詩を書き、ジミー・ヴァン・ヒューゼンが曲を付けた曲。ビル・エヴァンスとエラ・フィッツジェラルドの2つのバージョンを聴こう。 2021.03.31 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
『オブラディ・オブラダ』みたいな人生 村上春樹短編集『女のいない男たち』の『イエスタデイ』に登場するのは『オブラディ・オブラダ』だ。ナイジェリア人のコンガ奏者ジミー・スコットがよく口にしていた『Ob-La-Di, Ob-La-Da Life goes on, bra』から流用。 2021.03.20 村上春樹作品で流れる音楽たち〇〇Music女のいない男たち
春本番だからって決してウキウキではない ♫ Spring is Here Today’s Music、始まりはロジャース&ハートのジャズのスタンダード『Spring is Here』。春本番だから心躍る曲なのかと思いきやそうではない。春なのに楽しくないのは、誰も私を必要としていないからという何とも切ない歌なのだ。 2021.03.18 Earworm