September Song

9月だからまずは『Seotember Music』。スタートを飾るのは『September Song』。ジェームズ・ブラウンとジェフ・リンの素晴らしい一味違うカヴァーと、オリジナルのウォルター・ヒューストンの3つのヴァージョンを聴き比べる。

シューマンのヘ短調のピアノ・ソナタ

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、『シューマンのヘ短調のピアノ・ソナタ』。聴く方も演奏する方も相当骨の折れる代物と言われてしまっているけど、そんなでもないよな。まあカッコで(たぶん)となってはいる。

ミケランジェリ/ルビンシュタイン

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリとアルトゥール・ルビンシュタインの『謝肉祭』。それぞれ二人で総計四十二枚の『謝肉祭』を聴き終えた時点のベストワンらしい。

ホロビッツ/リヒテル/アルゲリッチ

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、ホロビッツ/リヒテル/アルゲリッチ。何故かこの偉大なピアニストたちはシューマンの『謝肉祭』を録音していない。可能性が唯一未だあるのはアルゲリッチだけだがどうだろう。

バッハ ゴルトベルクや平均律やベートーヴェン ピアノ協奏曲第三番

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、バッハの『ゴルトベルク』や、平均律や、ベートーヴェンの後期のピアノ・ソナタや、勇壮にしてかつチャーミングな三番のコンチェルト。多くは以前出てきているので協奏曲3番。

シューマンの謝肉祭

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、シューマンの謝肉祭(Carnaval)』。『4つの音符による面白い情景(Scènes mignonnes sur quatre notes )』の副題がついている。

シューベルトのピアノ・ソナタとシューマンのピアノ音楽

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、シューベルトのピアノ・ソナタとシューマンのピアノ音楽。これが文句なく素晴らしい、いわば究極のピアノ音楽として選ばれているのだけど、なるほど好みは人それぞれなんだな。

ドビュッシーとラヴェルのピアノ音楽

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、ドビュッシーとラヴェルのピアノ音楽。『聴く時刻とシチュエーションを選ばないと、心には届かないかもしれない。』ということだ。いつどんなシチュエーションなら良いんだ?。

ブラームスのピアノ作品

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、ブラームスのピアノ作品。ここでは、『たまに聴くと素晴らしいが、しょっちゅう耳にしているとくたびれる。しばしば退屈もする。』だって。確かにくたびれるけど退屈はしない。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタ

村上春樹短編集『一人称単数』の『謝肉祭(Carnaval)』に出てくるのは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ。時として生真面目すぎるところが耳につくらしいが、何かしながら流しっぱなしにしているぶんには耳につくこともなくむしろ気持ち良く聴ける。
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