66曲目は6枚のレコード
村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音たち、
66曲目はモーツァルト:交響曲第38番「プラハ」ニ長調 K.504。
1787年に プラハから招待を受けた、
モーツァルト。
きっかけは大成功となった、
歌劇『フィガロの結婚』K.492。
その際『フィガロの結婚』を自身の指揮で演奏したが、
それに先立って初演したのがこの曲。
曲の構成
曲は、
3つの楽章から成る。
第1楽章
アダージョ-
アレグロ
ニ長調
4分の4拍子
序奏つきソナタ形式
第2楽章
アンダンテ
ト長調
8分の6拍子
ソナタ形式
第3楽章
フィナーレ:
プレスト
ニ長調
4分の2拍子
ロンドソナタ形式
ブルーノ・ワルター/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Bruno Walter,
Vienna Philharmonic Orchestra-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1936年
指揮:ブルーノ・ワルター
演奏:ウィーンフィルハーモニー管弦楽
ラファエル・クーベリック/シカゴ交響楽団
Rafael Kubelík,
Chicago Symphony Orchestra-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1953年
指揮:ラファエル・クーベリック
演奏:シカゴ交響楽団
ジョセフ・カイルベルト/バンベルク交響楽団
Joseph Keilberth,
Bamberg Symphony-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1956年
指揮:ジョセフ・カインベルト
演奏:バンベルグ交響楽団
オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団
Otto Klemperer,
Philharmonia Orchestra-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1959年
指揮:オットー・クレンペラー
演奏:フィルハーモニア管弦楽団
ヨーゼフ・クリップス/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
Josef Krips,
Royal Concertgebouw Orchestra-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1973年
指揮:ヨーゼフ・クリップス
演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニ管弦楽団
Karl Böhm,
Vienna Philharmonic Orchestra-
Mozart:
Symphony No.38
in D major,
K.504
1955年
指揮:カール・ベーム
演奏:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
というわけで…
今回の村上春樹、
『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽。
66曲目は、
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」ニ長調 K.504をお届けしました。
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