モーツァルトが突然豹変するわけがない『ストラヴィンスキー』

ヴァイオリン

モーツアルトとストラヴィンスキーの繋がり

「…モーツアルトが、あるとき突然ストラヴィンスキーに豹変するわけやない。モーツアルトは一貫してモーツアルトであって、ただその一部が結果的にどこかの抽斗に紛れ込んでしまうというだけのことなんや」

村上春樹- 一人称単数- ウィズ・ザ・ビートルズ-p107

もちろんモーツアルトは突然ストラヴィンスキーに豹変することはない、
と思うけれどそういうことがないとは言い切れない。

例えば、
『ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調 K. 378』をオーボエとピアノのために編曲した曲がある。

これはモーツアルトの 『ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調 K.378 』を、
ストラヴィンスキーが編曲したものだ。

この26番は34番でもあって、
K.55~K.61までの偽作を除くと26番になる。

まあ何番なのか?はどうでも良いのだけれど、
そういうわけでこの2人には直接的な繋がりがあったりするのだ。

ってなことはなくて、
編曲したのはストラヴィンスキーから『ト』を取ったスラヴィンスキー。

やはり、
『モーツアルトが、あるとき突然ストラヴィンスキーに豹変するわけやない。』のだ。

Mozart:Sonata For Piano And Violin In B Flat, K.378 & arr. L. Slavinsky for oboe and piano

そしてスラヴィンスキーが編曲しても、
やはりモーツァルトは一貫してモーツアルトだ。

ストラヴィンスキー

ストラヴィンスキーが、
ヴァイオリンとピアノの為の曲をつくるとこうなる。

ストラヴィンスキーも、
一貫してやはりストラヴィンスキーだ。

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