Eric Clapton – Happy Xmas

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Happy Xmas

以前に『White Christmas』の時に出てきた、
エリック・クラプトンのクリスマス・アルバムがある。

今回はそのクラプトン、
2018年リリースの『Happy Xmas』。

収録されている曲は、
最初12曲でその後4曲追加になって16曲。

曲は、
こんな感じ。

01:White Xmas
02:Away In A Manger(Once in Royal David’s City)
03:For Love On Xmas Day
04:Everyday Will Be Like A Holiday
05:Xmas Tears
06:Home For The Holidays
07:Jingle Bells (In Memory Of Avicii)
08:Xmas In My Hometown
09:It’s Xmas
10:Sentimental Moments
11:Lonesome Xmas
12:Silent Night
13:Merry Xmas Baby
14:Have Yourself A Merry Little Xmas
15:A Little Bit Of Xmas Love
16:You Always Hurt The One You Love

クリスマス・アルバムだし、
クリスマス・ソングなんだけどクリスマス・クリスマスしていない感じでとても良いのだ。

White Christmas

以前出てきているので、
そちらでどうぞ。

Away In A Manger (Once in Royal David’s City)

曲のクレジットは、
『Traditional, William J. Kirkpatrick』。

最初は、
ルター派の日曜学校の教科書に登場したのが始まりみたい。

1885年のことで、
作曲はジェームズ・マレイ。

その後、
ウィリアム・ジェームズ・カークパトリックがミュージカル用に別メロが付けられたみたい。

For Love On Xmas Day

クラプトンと、
サイモン・クライミーとデニス・モーガンの作品。

But I’m living in a dream world
and dying a little more each day
Yes, I’m dying
For love on Christmas day

Eric Clapton, Simon Climie, Dennis Morgan – For Love On Xmas Day

でもボクがいるのは夢の世界なんだ
そして毎日少しづつ死に近付いている
そう
ボクはクリスマスの日に死ぬんだ

クラプトンももう70代後半だからね、
こういう歌詞を書くようになるんだろう。

Everyday Will Be Like A Holiday

ウィリアム・ベルと、
ブッカー・T・ジョーンズの曲。

1986年にウィリアム・ベルが、
自身のシングルをリリースしている。

Xmas Tears

ロバート・チャールズ・ウィルソンと、
ソニー・トンプソンの作品。

昔、
この曲のライヴ・ヴァージョンがあったよね。

1999年にリリースされた、
ワシントンD.C.でのライブを収めた『A Very Special Christmas Live』だ。

Home For The Holidays

アンソニー・ハミルトンと、
ケルビン・ウッテンの作品。

アンソニー・ハミルトン、
2014年のアルバム『Home for the Holidays』に入っているのがオリジナル

Jingle Bells (In Memory Of Avicii)

ジェームズ・ロード・ピアポントの曲で、
クレジットにはアレンジとしてクラプトン/サリフ・ケイタ/マンフィーラ・カンテ。

『(In Memory Of Avicii)』のAviciiは、
もちろんアヴィーチーのことだろう。

スウェーデン出身の音楽プロデューサー・DJで、
28歳で亡くなってしまった。

Xmas In My Hometown

カントリー・ミュージシャン、
ソニー・ジェイムスの作品。

本人が唄うオリジナルは、
1954年のシングル

It’s Xmas

06『Home For The Holidays』と同じく、
オリジナルはアンソニー・ハミルトン。

彼とケルビン・ウッテンと、
更にブランドン・デイビスが加わっての作品。

Sentimental Moments

フリードリヒ・ホレンダーと、
ラルフ・フリードの作品。

1955年の映画『We’re No Angels(俺たちは天使じゃない)』で、
ジョーン・ベネットが唄った曲。

Lonesome Xmas

ロイド・グレンと、
ローウェル・フルソンの作品。

オリジナルは、
ローウェル・フルソン1951年のシングル。

A面が『Lonesome Christmas ( Part 1 )』で、
B面が『Lonesome Christmas ( Part 2)』。

Silent Night

フランツ・クサーヴァー・グルーバーとジョセフ・モール、
ジョン・フリーマン・ヤングの作品。

アレンジは、
クラプトン/サリフ・ケイタ/ウォルト・リッチモンド。

Merry Xmas Baby

この曲は、
こちらで出てきているのでよかったらどうぞ。

Have Yourself A Merry Little Xmas

ラルフ・ブレインと、
ヒュー・マーティンの作品。

1944年の映画『Meet Me in St. Louis』の為の曲で、
ジュディ・ガーランドが最初に唄った曲。

A Little Bit Of Xmas Love

ロスコー・ゴードンの作品だけど、
若干歌詞を替えている。

元々オリジナルは、
ロスコーゴードン1959年の『Just A Little Bit』。

I don’t want much
I just-a want a little bit
No, I don’t want it all, I told you
I just-a want a little bit
Just a eeny weeny bit
I want a teeny weeny bit of your love

Rosco Gordon – Just A Little Bit

たくさんはいらない
ちょっとだけでいい
すべてほしいなんて言ってないよ
ほんの少し
ほんの少しだけキミの愛をちょうだい

クリスマスの曲ではないけれど、
クラプトンは歌詞を替えてクリスマスの曲にしている。

I don’t want much
I just want a little bit
I don’t want it all
I just want a little bit
Just an eeny weeny bit
A little bit of Christmas love

Eric Clapton – A Little Bit Of Xmas Love

You Always Hurt The One You Love

アラン・ロバーツと、
ドリス・フィッシャーの作品。

最初に吹き込んだのは、
1944年のミルス・ブラザース

というわけで…

今回のクリスマス・ソングは、
エリック・クラプトン。

2018年に彼がリリースしたクリスマス・アルバム、
Happy Xmas』。

ちなみにジャケットの絵も文字も、
クラプトン自身が描いたもの。

まあ微妙な感じが、
逆に印象には残る。

おまけ

♫ Everyday Will Be Like A Holiday ♫

William Bell

♫ Christmas Tears(Live) ♫

Eric Clapton

♫ Home for the Holidays ♫

Anthony Hamilton(Gavin DeGraw)

♫ Christmas in My Hometown ♫

Sonny James

♫ It’s Christmas ♫

Anthony Hamilton

♫ Lonesome Christmas ( Part 1 ) ♫

Lowell Fulson

♫ Lonesome Christmas ( Part 2 ) ♫

Lowell Fulson

♫ Have Yourself a Merry Little Christmas ♫

Judy Garland

♫ A Little Bit of Christmas Love ♫

Rosco Gordon

♫ You Always Hurt The One You Love ♫

The Mills Brothers


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