Step into Christmas
さて、
今回のクリスマス・ソングはエルトン・ジョン。
1973年にリリースされたシングル、
『Step into Christmas』。
B面もクリスマス・ソングで、
『Ho, Ho, Ho (Who’d Be a Turkey at Christmas)』。
どちらの曲も、
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンのコンビの作品。
Welcome to my Christmas song
Elton John – Step into Christmas
I’d like to thank you for the year
So I’m sendin’ you this Christmas card
To say, “It’s nice to have you here”
この曲を聞いてくれてありがとう
今年は世話になったから
クリスマス・カードの代わりにこの曲を送るよ
キミたちがここにいてくれてよかったよって伝えたいからさ
と始まり、
Step into Christmas, let’s join together
Elton John – Step into Christmas
We can watch the snow fall forever and ever
Eat, drink and be merry, come along with me
Step into Christmas, the admission’s free
クリスマスを始めよう
みんな仲間に入って
ずっと雪を眺めるのもいいし
食べて飲んでご機嫌になるのもいいかもね
ついておいで
クリスマスを始めよう
入場料は要らないよ
で終わるこの曲はファンへの感謝としてつくったみたいだけど、
思ったほどにはヒットしなかった。
このシングルがリリースされた時は、
UKシングル・チャートでは最高24位だからね。
ただ良くある話で、
2019年と2020年には8位になっている。
サウンドは、
フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドを彷彿とさせるものになっている。
Another Version
この曲には、
もう1つのヴァージョンがある。
テレビの『The Gilbert O’Sullivan Show(ギルバート・オサリバン・ショー)』で流すために、
レコーディングされたもの。
この時はパーカッションがレイ・クーパーの代わりに、
バーニー・トーピンが出演している。
Ho, Ho, Ho (Who’d Be a Turkey at Christmas)
ちなみにこの曲のシングルのB面、
『Ho, Ho, Ho (Who’d Be a Turkey at Christmas)』はこんな曲。
クリスマスに七面鳥になるのは誰か?
ってタイトルが何とも言えない。
On my roof there’s snorting sounds, and bells inside my head
Elton John – Ho, Ho, Ho (Who’d Be a Turkey at Christmas)
My vision’s blurred with colour, and all he sees is red
There’s a pair of large sized wellies coming down my flue
And the smell of burning rubber, oh is filling up the room
屋根の上ではいびきが聴こえ
頭の中でベルが鳴る
視界はぼやけ
みんな赤い色に見える
大きなサイズの長靴が煙突から落ちてくる
ゴムの焼ける匂いがして
部屋を充満させるよ
内容も、
何とも言えない。
というわけで…
今回のクリスマス・ソングは、
エルトン・ジョン。
1973年リリースのシングル、
『Step into Christmas/Ho, Ho, Ho (Who’d Be a Turkey at Christmas) 』をお届けしました。
そういえば、
エルトン・ジョンがエド・シーランとクリスマス・ソングをリリースしていた。
この曲の収益は、
エド・シーラン・サフォーク・ミュージック・ファウンデーションとエルトン・ジョン・エイズ基金に寄付されるみたいだ。
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