9月
9月になると思い出す曲は、
沢山ある。
結構、
9月の曲ってたくさんあるんだよな。
ぼくの場合、
すぐに出てくるのは洋楽が多い。
でも、
もちろん邦楽だって思い出す。
ジャンルは関係ない。
さまざまなクオリティも関係ない。
良いなと思う曲は、
どうあっても良いのだ。
なので、
今回は日本語の音楽を。
SEPTEMBER
それで日本の9月の音楽といえば、
やはり最初に思い出すのは竹内まりや1979年の『SEPTEMBER』だったりする。
作詞は松本隆で、
作曲・編曲は林哲司。
ちなみに、
B面の『涙のワンサイデッド・ラヴ』は竹内まりや作詞・作曲。
編曲とコーラスでは、
将来結婚することになる山下達郎が参加している。
宮本浩次 – SEPTEMBER
この曲、
何人かカヴァーしているけどやはり宮本浩次のカヴァーが秀逸だ。
2020年リリースのカヴァー・アルバム『ROMANCE』の初回限定盤ボーナスCD、
『宮本浩次弾き語りデモ at 作業場』の中でこの曲を唄っている。
今回は2021年リリースの松本隆トリビュートアルバム、
『風街に連れてって!』のヴァージョンを。
竹内まりや – SEPTEMBER
そしてもちろんオリジナル、
竹内まりやで『SEPTEMBER』。
松本隆
ボクは、
この人のつくる歌詞が結構好きだ。
それでアルバム『風街に連れてって!』は、
そんな彼の作詞生活50周年を記念してつくられたもの。
亀田誠治氏がプロデュースしていて、
曲はこんな感じ。
- 夏色のおもいで / 吉岡聖恵
- 君は天然色 / 川崎鷹也
- SWEET MEMORIES / 幾田りら
- SEPTEMBER / 宮本浩次
- Woman“Wの悲劇”より / 池田エライザ
- セクシャルバイオレットNo.1 / B’z
- スローなブギにしてくれ(I want you) / GLIM SPANKY
- キャンディ / 三浦大知
- 風の谷のナウシカ / Daoko
- ルビーの指環 / 横山剣(クレイジーケンバンド)
- 風をあつめて / MAYU・manaka・アサヒ(Little Glee Monster)
このラインナップを見ると、
改めてそのスゴサが感じられるけど『制服』がないのはちょっと残念。
A面が『赤いスイートピー』で、
どちらも作曲は呉田軽穂(松任谷由実)。
今どきA面・B面なんて死語だろうけど、
B面でこのクオリティには当時はビックリしたものだ。
太田裕美 – 九月の雨
そして9月—松本隆となると、
この曲も思い出す。
太田裕美、
1977年の『九月の雨』。
作曲・編曲は、
筒美京平。
というわけで…
今回のメインは宮本浩次の『SEPTEMBER』、
そして竹内まりやのオリジナル。
更に太田裕美の『九月の雨』、
おまけで松田聖子の『制服』。
きっと刺さる人は刺さるし、
何コレ?なんて人だっているかもしれない。
でもね、
それで良いのだよ。
まあ、
いずれにしてもここはそういう偏見と独断の場所なのだ。
それにしても、
宮本浩次の『ROMANCE』 のカヴァーの数々はこの曲以外も本当に素晴らしい。
いろんな人がカヴァー・アルバムを出しているけど、
邦楽におけるこのアルバムはちょっと群を抜いている。
と思うのは、
好みの問題だということはわかっている。
選曲が年齢的にハマるからなのかもしれないし、
単純に唄っているのが彼だからだということもあるだろう。
- あなた
- 異邦人
- 二人でお酒を
- 化粧
- ロマンス
- 赤いスイートピー
- 木綿のハンカチーフ-ROMANCE mix-
- 喝采
- ジョニィへの伝言
- 白いパラソル
- 恋人がサンタクロース
- First Love
さて、
どれくらいの人がオリジナルを聴いたことがあるだろうか?
唄っているのは誰か?
全部わかるだろうか?
コメントしてみる お気軽にどうぞ!