Mannish Boy

Muddy Waters – Mannish Boy

ストーンズが『Love You Live』でカヴァーした曲、
初登場の2曲のうちの1曲が『Mannish Boy』。

もちろん、
オリジナルはマディ・ウォーターズ1955年のシングル。

このシングルの時は、
『Mannish』じゃあなくて『Manish』

ソングライターのクレジットの1人は、
マッキンリー・モーガンフィールドことマディ・ウォーターズ。

そしてメル・ロンドン、
あとエラス・マクダニエルことボ・ディトリー。

この曲はボ・ディトリー、
同じく1955年の『I’m a Man』のアンサー・ソング。

その『I’m a Man』は、
そもそもマディ・ウォーターズ1954年の『Hoochie Coochie Man』にインスパイアされた曲。

それに対して、
今度はマディ・ウォーターズが『I’m a Man』を改作して返答したわけ。

ちなみに『Hoochie Coochie Man』 は、
ウィリー・ディクソンの書いた曲。

そういえばこの『Mannish Boy』のB面は、
同じウィリー・ディクソンの書いた『Young Fashioned Ways』だった。

この曲、
マディ・ウォーターズのライヴを含めるといろいろなヴァージョンがある。

その中から、
1977年『Hard Again』のヴァージョン。

ジョニー・ウィンターがプロデュースで、
もちろんギターで参加している。

The Rolling Stones – Mannish Boy

この曲、
このアルバムも良いんだけれど他にもマディ・ウォーターズと共演したやつがある。

リリースは2012年だけど、
ライヴは1981年のもの。

アルバム『Live at the Checkerboard Lounge, Chicago 1981』で、
登場する。

他のカヴァー

ジミ・ヘンドリックス、
1994になってリリースされた『Blues』から。

レコーディングは、
1969年のもの。

というわけで…

今回は、
ストーンズ『Love You Live』で初登場のカヴァー曲の1曲。

オリジナルは、
マディ・ウォーターズの『Mannish Boy』。

マディ・ウォーターズの2ヴァージョンとストーンズのカヴァー、
そのマディとストーンズが一緒に演ったヴァージョン。

更に、
ジミ・ヘンドリックスのヴァージョンをお届け。

他のストーンズのカヴァーはこちら！

The Rolling Stones

The Rolling Stones

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おまけ