ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73

johannes-brahms-symphony-no-2-in-dmajorop-73

Johannes Brahms : Symphony No.2 in Dmajor,Op.73

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
66)はブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73。

曲の構成

この曲は、
4つの楽章で構成されている。

ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
    ニ長調 3/4拍子 ソナタ形式
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ-リステッソ・テンポ、マ・グラツィオーソ
    ロ長調 4/4拍子 自由なソナタ形式。
第3楽章 アレグレット グラツィオーソ(クワージ・アンダンティーノ)
    -プレスト・マ・ノン・アッサイ-テンポ1
    ト長調 3/4拍子 ABABAの形式
第4楽章 アレグロ・コン・スピーリト
    ニ長調 2/2拍子 ソナタ形式

ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73 5枚のレコード

ここでは、
5枚のレコードが紹介されている。

ブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73 5枚のレコード

・ピエール・モントゥー(Pierre Monteux)
 /サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony Orchestra)1942年
・アルトゥール・トスカニーニ(Arturo Toscanini)
 /NBC交響楽団(The NBC Symphony Orchestra)1952年
・オットー・クレンペラー(Otto Klemperer)
 /フィルハーモニア管弦楽団(The Philharmonia Orchestra)1958年
・アンタル・ドラティ(Antal Doráti)
 /ミネアポリス交響楽団(Minneapolis Symphony Orchestra)1958年
・エルネスト・アンセルメ(Ernest Ansermet)
 /スイス・ロマンド管弦楽団(Orchestre de la Suisse Romande)1963年

ピエール・モントゥー/サンフランシスコ交響楽団

1枚目はピエール・モントゥー指揮、
サンフランシスコ交響楽団。

アルトゥール・トスカニーニ/NBC交響楽団

2枚目はアルトゥール・トスカニーニ指揮、
NBC交響楽団。

オットー・クレンペラー/フィルハーモニア管弦楽団

3枚目はオットー・クレンペラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団。

アンタル・ドラティ/ミネアポリス交響楽団

4枚目はアンタル・ドラティ指揮、
ミネアポリス交響楽団。

エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団

5枚目はエルネスト・アンセルメ指揮、
スイス・ロマンド管弦楽団。

残念ながら、
音は見つからず。

おまけ

さて、
今回はブラームス 交響曲第2番 ニ長調 作品73。

ブラームスの交響曲は、
全部で4つ。

ブラームスの交響曲

交響曲第1番 ハ短調 作品68
交響曲第2番 ニ長調 作品73
交響曲第3番 ヘ長調 作品90
交響曲第4番 ホ短調 作品98

1877年に4ヶ月間ほどで完成したというが、
1番の20年とは対照的過ぎて本当なのか?と思ってしまう。

実際には、
ある時期から1番と並行して作られていたのかもしれない。

初演は1877年、
大成功を収め第3楽章がアンコールされたようだ。

子の交響曲はベートーヴェンの交響曲第6番『田園』と何となく雰囲気が似ていることから、
別名『ブラームスの田園』なんて呼ばれたりもするがまあ確かにそんな感じがしないでもない。

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