How about this? – Christmas Songs 1

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How about this?

普通のクリスマス・ソングに飽きたら、
こんな感じはいかがでしょう?

昔々のブルース中心の、
クリスマス・ソングたち。

Frankie ‘Half-Pint’ Jaxon – Christ Was Born On Christmas Morn

1920-30年代に人気だったボードヴィル歌手、
フランキー・ ‘ハーフ・ピント’ ジャクソンの『Christ Was Born On Christmas Morn』。

Cotton Top Mountain Sanctified Singers名義だけど、
彼が唄っている。

リリースは1929年だから、
もうすぐ100年も前のことになる。

Titus Turner – Christmas Morning Blues

リトル・ウィリー・ジョンが唄った、
1955年の『All Around The World』をつくったタイタス・タナー。

彼が1952年にリリースした、
Christmas Morning Blues』。

The Cats & The Fiddle – Hep Cat’s Holiday

1939年に吹き込まれた『I Miss You So』で知られる、
アコースティック・ストリングス・グループ。

ザ・キャッツ&ザ・フィドル、
翌年1940年にレコーディングされた『Hep Cat’s Holiday』。

まだタイニー・グライムズが参加する前なのかな?
単純に聴いていて楽しい。

Ralph Willis – Christmas Blues

1948年リリース、
ウォッシュボード・ピートの『Christmas Blues』。

ウォッシュボード・ピートは、
ラルフ・ウィリスのペン・ネーム。

この『Christmas Blues』ってタイトルの曲って、
結構いろいろあるけどこれもその1つ。

Butterbeans & Susie – Papa Ain’t No Santa Claus

バタービーンズ&スージー、
1949年の『Papa Ain’t No Santa Claus(Mama Ain’t No Christmas Tree)』。

この2人は、
ジョディ・エドワーズとスージー・エドワーズのコメディ・コンビ。

Jimmy Butler – Trim Your Tree

ジミー・バトラーと、
ザ・ブルース・エクスプレス・オーケストラ。

1954年リリース、
Trim Your Tree』。

歌詞がダブル・ミーニングで、
かなり卑猥。

Gatemouth Moore – Christmas Blues

牧師でもあった、
ゲイトマウス・ムーア。

1946年リリース、
Christmas Blues』。

Harry Crafton With Doc Bagby’s Orchestra – Bring That Cadillac Back

ハリー・クラフトンと、
ドック・バッグビー楽団。

1949年リリース、
Bring That Cadillac Back』。

Bertha “Chippie” Hill – Christmas Man Blues

ヴォードヴィル歌手、
ベルサ・”チャッピー”・ヒル。

1928年リリース、
Christmas Man Blues』。

ギターを弾いているのは、
タンパ・レッドなのだ。

ピアノは、
ゴスペル音楽の父と言われているトーマス・アンドリュー・ドーシー。

Cecil Gant – Hello Santa Claus/It’s Christmas Time Again

1944年『Pvt. Cecil Gant(セシル・ギャント二等兵)名義の、
『I Wonder』のヒットで知られるセシル・ギャント。

1950年、
Hello Santa Claus』。

そして、
It’s Christmas Time Again』。

というわけで…

今回のクリスマス・ソングは、
普通のクリスマス・ソングに飽きたらこんなのはいかがでしょう? シリーズその1。

昔々のブルース中心の、
クリスマス・ソングをお届けしました。

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