モーツァルト – 幻想曲 K.475 ハ短調

【ねじまき鳥クロニクル】の中のモーツァルト

主にバッハとモーツァルトを好んで演奏し、
プーランクとバルトークを例外にすれば、
ロマン派以降の音楽を演奏することにはほとんど興味を示さなかった。

ねじまき鳥クロニクル

シナモンは、
バロックから古典時代が好きなわけだ。

但し、
プーランク(1899-1963)とバルトーク(1881-1945)は例外。

2人の共通点は、
いったい何だろう?

確か2人とも、
5歳から母にピアノのレッスンを受け始めたはずだったけれど関係あるかなあ?

シナモンが、
音声そのものを発しなくなったのは六歳の誕生日を迎える少し前のことだ。

口が閉ざされても、
ピアノは弾ける。

モーツァルトのピアノ曲

シナモンがピアノで好んで演奏した作曲家の1人、
モーツァルト。

さてモーツァルトのピアノ曲、
当然たくさんある。

ピアノのための独奏曲だと、
ソナタと変奏曲と小品。

ピアノとヴァイオリンのためのソナタ・変奏曲・小品、
ピアノを含む室内楽にコンチェルトといったところか。

幻想曲 K.475 ハ短調

それで今回は、
幻想曲 K.475 ハ短調。

ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457と共に、
1785年に出版されたもの。

本来幻想曲は、
導入曲としての用途があった。

なのでこれは、
ソナタ出版に際してその前奏のために作曲されたものと考えられる。

転調を頻繁に繰り返し自由に展開していくが、
テンポは5つに変化していく。

すなわち、
アダージョ~アレグロ~アンダンティーノ~ピウ・アレグロ~アダージョ。

グレン・グールド

ピアノは、
グレン・グールドで。

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