George Gershwin : Porgy and Bess
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
33)はガーシュイン 歌劇「ポーギーとベス」。
曲の構成
この曲は、
3幕9場からなるオペラ。
第1幕 ある夏の夕方 – 夜
第2幕 殺人事件の1ヶ月後 – その1週間後
第3幕 ハリケーンの翌日 – その1週間後
ガーシュイン 歌劇「ポーギーとベス」 4枚のレコード
ここでは、
計6枚のレコードが紹介されている。
・ロバート・ショウ(Robert Shaw)
/RCA Victor管弦楽団(RCA Victor Orchestra)
/リーザ・スティーヴンズ(Risë Stevens)
/ロバート・メリル(Robert Merrill)1951年
・ポール・べランジャ―(Paul Belanger)
/オペラ・ソサエティ管弦楽団(The Opera Society Orchestra)
/ブロック・ピーターズ(Brock Peters)
/マーガレット・タインズ(Margaret Tynes)1958年
・ケネス・オルウィン(Kenneth Alwyn)
/ニューワールド・ショウ・オーケストラ(New World Show Orchestra)
/ローレンス・ウィンターズ(Lawrence Winters)
/イザベル・ルーカス(Isabelle Lucas)
/レイ・エリントン(Ray Ellington)1961年
・ロリン・マゼール(Lorin Maazel)
/クリーヴランド管弦楽団(The Cleveland Orchestra)
/クリーヴランド合唱団(Cleveland Orchestra Chorus)
/ウィラード・ホワイト(Willard White)
/レオーナ・ミッチェル(Leona Mitchell)1975年
ロバート・ショウ/RCA Victor管弦楽団
1枚目はロバート・ショウ指揮、
RCA Victor管弦楽団。
ポール・べランジャ―/オペラ・ソサエティ管弦楽団
2枚目はポール・べランジャ―指揮、
オペラ・ソサエティ管弦楽団。
残念ながら、
音は見つからず。
ケネス・オルウィン/ニューワールド・ショウ・オーケストラ
3枚目はケネス・オルウィン指揮、
ニューワールド・ショウ・オーケストラ。
ロリン・マゼール/クリーヴランド管弦楽団
4枚目はロリン・マゼール指揮、
クリーヴランド管弦楽団。
残念ながら、
音は見つからず。
おまけ
さて、
ガーシュイン 歌劇「ポーギーとベス」。
ジョージ・ガーシュウィンが死の2年前、
1935年に作曲した作品。
1920年代初頭、
南部の町に住む貧しい黒人の生活を描いている。
これらのレコードよりも、
ジャズ・アレンジのものが先に思い出されるのはまあ仕方ない。
例えば、
ルイ・アームストロングとエラ・フィッツジェラルド1959年のアルバム『Porgy & Bess』。
あとは、
マイルス・デイヴィス1959年のアルバム『Porgy And Bess』
そして、
主要曲の『Summertime」といえば先ずはビリー・ホリデー。
そして、
ジャニス・ジョプリンなのだ。
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