Frédéric Chopin : 24 Preludes, Op.28
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
35）はショパン 前奏曲集 作品28。
曲の構成
この曲は、
24曲の前奏曲から成る曲集。
第1番 ハ長調 アジタート 8分の2拍子
第2番 イ短調 レント 2分の2拍子
第3番 ト長調 ヴィヴァーチェ 2分の2拍子
第4番 ホ短調 ラルゴ 2分の2拍子
第5番 ニ長調 アレグロ・モルト 8分の3拍子
第6番 ロ短調 レント・アッサイ 4分の3拍子
第7番 イ長調 アンダンティーノ 4分の3拍子
第8番 嬰ヘ短調 モルト・アジタート 4分の4拍子
第9番 ホ長調 ラルゴ 4分の4拍子
第10番 嬰ハ短調 アレグロ・モルト 4分の3拍子
第11番 ロ長調 ヴィヴァーチェ 8分の6拍子
第12番 嬰ト短調 プレスト 4分の3拍子
第13番 嬰ヘ長調 レント 4分の6拍子
第14番 変ホ短調 アレグロ 2分の2拍子
第15番 変ニ長調 ソステヌート 4分の4拍子
第16番 変ロ短調 プレスト・コン・フオーコ 2分の2拍子
第17番 変イ長調 アレグレット 8分の6拍子
第18番 ヘ短調 モルト・アレグロ 2分の2拍子
第19番 変ホ長調 ヴィヴァーチェ 4分の3拍子
第20番 ハ短調 ラルゴ 4分の4拍子
第21番 変ロ長調 カンタービレ 4分の3拍子
第22番 ト短調 モルト・アジタート 8分の6拍子
第23番 ヘ長調 モデラート 4分の4拍子
第24番 ニ短調 アレグロ・アパッシオナート 8分の6拍子
ショパン 前奏曲集 作品28 11枚のレコード
ここでは、
〈上〉・〈下〉で11枚のレコードが紹介されている。
・アルフレッド・コルトー（Alfred Cortot）1933年
・ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ（Halina Czerny-Stefańska）1955年
・アレクサンダー・ブライロフスキー（Alexander Brailowsky）1960年
・ピエトロ・スパダ（Pietro Spada）1963年
・ヴラド・ペルルミュテル（Vlado Perlemuter）1960年
・イヴァン・モラヴェッツ（Ivan Moravec）1965年
・クラウディオ・アラウ（Claudio Arrau）1973年
・クリストフ・エッシェンバッハ（Christoph Eschenbach）1972年
・マレイ・ペライア（Murray Perahia）1975年
・マルタ・アルゲリッチ（Martha Argerich）1977年
・ウラジミール・フェルツマン（Vladimir Feltsman）1984年
アルフレッド・コルトー
1枚目は、
アルフレッド・コルトーのピアノ。
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ
2枚目は、
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカのピアノ。
アレクサンダー・ブライロフスキー
3枚目は、
アレクサンダー・ブライロフスキーのピアノ。
ピエトロ・スパダ
4枚目は、
ピエトロ・スパダのピアノ。
残念ながら、
音は見つからず。
ヴラド・ペルルミュテル
5枚目は、
ヴラド・ペルルミュテルのピアノ。
イヴァン・モラヴェッツ
6枚目は、
イヴァン・モラヴェッツのピアノ。
残念ながら、
このレコードの音は見つからず。
クラウディオ・アラウ
7枚目は、
クラウディオ・アラウのピアノ。
クリストフ・エッシェンバッハ
8枚目は、
クリストフ・エッシェンバッハのピアノ。
マレイ・ペライア
9枚目は、
マレイ・ペライアのピアノ。
マルタ・アルゲリッチ
10枚目は、
マルタ・アルゲリッチのピアノ。
ウラジミール・フェルツマン
11枚目は、
ウラジミール・フェルツマンのピアノ。
おまけ
さて、
ショパン 前奏曲集 作品28。
この曲は、
1839年にマジョルカ島で完成した。
ショパン、
29歳の誕生日直前。
長さも性格も形式もバラバラな24曲の集合体は、
バッハの平均律クラヴィーア曲集の手法に影響を受け作曲された。
バラバラも集まれば、
1つの世界を作り出す。
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