それほど恒常的な熱意を抱くことができなかったショパンの音楽
ショパンの音楽についてはそれほど恒常的な熱意を抱くことができなかった。少なくとも朝起きて最初に聴きたくなる音楽ではない。
村上春樹-一人称単数-謝肉祭(Carnaval)P162
シューマンと同じ年の生れのショパンは、
ごく僅かの作品を除いてはピアノ曲しかつくっていない。
それなのに恒常的な熱意を抱けない、
そして朝起きて最初に聴きたくはならない音楽とか言われちゃうんだよな。
確かに、
朝起きてすぐに聴きたいショパンの曲は思い浮かばない。
恒常的な熱意の方は、
ちょっと良くわからない。
ショパンは別に嫌いじゃあないけど、
わざわざ聴くことは今はもうそんなにないな。
ショパン – 即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66
昔好きでよく聴いていた曲の1つが、
ショパンの死後に発表された『即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66』。
ショパンの作品の中で、
最もよく知られる楽曲のひとつなのかな。
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