バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番

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Bartók Béla:Violin Sonata No.1,BB84/Sz.75

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
30)はバルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番。

曲の構成

この曲は、
全部で3つの楽章から成る。

バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番

第1楽章 アレグロ・アパショナート
第2楽章 アダージョ
第3楽章 アレグロ

バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番 6枚のレコード

ここでは、
6枚のレコードが紹介されている。

バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番 6枚のレコード

・アイザック・スターン(Isaac Stern)
 /アレキサンダー・ザーキン(Alexander Zakin)1951年
・アイザック・スターン(Isaac Stern)
 /アレキサンダー・ザーキン(Alexander Zakin)1951年
・ユーディー・メニューイン(Yehudi Menuhin)
 /アドルフ・バラ―(Adolph Baller)1950年
・ダヴィッド・オイストラフ(David Oistrakh)
 /スヴァヤストラフ・リヒテル(Sviatoslav Richter)1972年
・セルジウ・ルカ(Sergiu Luca)
 /ポール・ショーンフィールド(Paul Schoenfeld)1981年
・シャーンドル・ヴェーグ(Sándor Végh)
 /ペーター・ペティンガー(Peter Pettinger)1979年

アイザック・スターン/アレキサンダー・ザーキン(1951年)

1枚目は、
アイザック・スターンのヴァイオリン。

ピアノは、
アレキサンダー・ザーキン。

アイザック・スターン/アレキサンダー・ザーキン(1967年)

2枚目も、
アイザック・スターンのヴァイオリン。

ピアノも、
アレキサンダー・ザーキン。

1枚目が1951年で、
こちらは1967年のもの

ユーディー・メニューイン/アドルフ・バラ―

3枚目は、
ユーディー・メニューインのヴァイオリン。

ピアノは、
アドルフ・バラ―。

ダヴィッド・オイストラフ/スヴァヤストラフ・リヒテル

4枚目は、
ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン。

ピアノは、
スヴァヤストラフ・リヒテル。

セルジウ・ルカ/ポール・ショーンフィールド

5枚目は、
セルジウ・ルカのヴァイオリン。

ピアノは、
ポール・ショーンフィールド。

残念ながら、
音は見つからず。

シャーンドル・ヴェーグ

6枚目は、
シャーンドル・ヴェーグのヴァイオリン。

ピアノは、
ペーター・ペティンガー。

こちらも残念ながら、
音は見つからず。

おまけ

さて、
バルトーク ヴァイオリン・ソナタ第1番。

ピアニストだったバルトークだけど、
ヴァイオリンの演奏テクニックはかなり詳しかったみたいだ。

それは民謡採集活動の中で、
ハンガリー農民やジプシーのヴァイオリンに触れたことが大きいのだろう。

あとは、
ヨゼフ・シゲティらヴァイオリニストの知り合いが多くいたこともあるはずだ。

バルトークのヴァイオリン・ソナタは、
この第1番と第2番の2曲。

どちらもハンガリー出身の女性ヴァイオリニスト、
アディラ・ファキーリに献呈されている。

ただどちらも初演はやはりヴァイオリニストである妹の方、
イェリー・ダラーニがバルトークのピアノで行っている。

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