一人称単数

The Beatles – All My Loving

村上春樹短編集『一人称単数』の『ウィズ・ザ・ビートルズ』に出てくるのは、ポールの作った『オール・マイ・ラヴィング』を別にすれば、とくに出色の出来とは言い難い(と僕は思う)という『All My Loving』。この意見にはボクは賛成しかねる。

マイルズ・デイヴィス/セロニアス・モンク

村上春樹短編集『一人称単数』の『ウィズ・ザ・ビートルズ』に出てくるのがマイルズ・デイヴィスとセロニアス・モンク。ビートルズのレコードを購入したことのない主人公がジャズ喫茶でリクエストした音楽としてこの2人の名前が挙げられている。曲名はない。

ビートルズ5曲のヒットソング

村上春樹音楽 - ウィズ・ザ・ビートルズ。村上春樹短編集『一人称単数』の『ウィズ・ザ・ビートルズ』に出てくるのが、1964年4月4日の全米ヒットチャート『ビルボード誌Hot 100』でなんと1~5位までを独占したビートルズのヒット曲たちだ。

The Beatles – With the Beatles

村上春樹音楽 - ウィズ・ザ・ビートルズ。村上春樹短編集『一人称単数』の『ウィズ・ザ・ビートルズ』に出てくる1963年ビートルズイギリス盤公式オリジナル・アルバム2作目。ハーフシャドウであしらわれた印象的なジャケットはロバート・フリーマン。

ペリー・コモ・シングズ・ジミ・ヘンドリックス

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に登場する『ペリー・コモ・シングズ・ジミ・ヘンドリックス』はタイトルのアルバム同様に実在しないアルバム。この冗談は笑える人と意味わからない人に分かれるだろうな。

ファラオ・サンダーズの古い音楽

村上春樹短編集『一人称単数』の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に出てくるのがファラオ・サンダーズ。フリージャズの先駆者オーネット・コールマンが『恐らく世界一のサックスプレイヤーだろう』と賞賛した人だね。『ファラオ』から聴こう。

ベートーヴェン – ピアノ協奏曲第一番 ハ長調 作品15

村上春樹短編集『一人称単数』の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に出てくるのがベートーヴェンのピアノ協奏曲第一番。ピアノはアルトゥル・シュナーベル、マルコム・サージェント指揮ロンドン交響楽団。音楽配信サービスやCDですぐ聴ける。

チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』はもちろん実在しないアルバム・タイトル。ただそこに吹き込まれている8つの曲そのものはちゃんと実在している。そんなわけで実際に存在している演奏たちを聴いていこう。

モーツァルト – 四手のためのピアノソナタ

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『クリーム』に出てくるのがモーツァルトの四手のための小品。連弾しているのだから『四手のためのピアノ・ソナタ』なのかな?今回はその中からニ長調 K.381 (123a)をアルゲリッチとバラコフスキーの連弾で。

桑田佳祐 – 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉

村上春樹短編集『一人称単数』に登場する音楽を紹介していくシリーズの1回目は、本の中で全く流れていない曲。桑田佳祐 - 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉。『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 』で唄われた見事な曲だ。。
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