Crackin’ Up
Srptember 23,1973
A1:Intro: Excerpt From Fanfare From The Common Man
(Aaron Copland)
A2:Honky Tonk Women
A3:If You Can’t Rock Me /
Get Off Of My Cloud
A4:Happy
A5:Hot Stuff
A6:Star Star
B1:Tumbling Dice
B2:Fingerprint File
B3:You Gotta Move
(Fred McDowell/Rev. Gary Davis)
B4:You Can’t Always Get What You Want
C1:Mannish Boy
(Ellas McDaniel/McKinley Morganfield/Mel London)
C2:Crackin’ Up
(Ellas McDaniel)
C3:Little Red Rooster
(Willie Dixon)
C4:Around And Around
(Chuck Berry)
D1:It’s Only Rock ‘N Roll
D2:Brown Sugar
D3:Jumping Jack Flash
D4:Sympathy For The Devil
さて、
今回の曲はボ・ディトリー。
ストーンズのライヴ・アルバム『Love You Live』で、
初めて登場したカヴァー曲のうちの1曲だ。
マディ・ウォーターズの『Mannish Boy』のあとに、
この曲を演るなんてなかなか良い流れだ。
それでこのボ・ディトリー1959年のシングル、
タイトルは『Crackin’ Up』。
つくったのはもちろん本人だけど、
クレジットはいつものように本名エラス・マクダニエル。
軽快な曲で、
面倒な女に引っ掛かった男が愚痴っているといった感じの内容だ。
ちなみにB面は『The Great Grandfather』で、
これも本人の曲だけどA面とは違っていわゆる一般的ボのイメージではないかもしれない。
The Rolling Stones – Crackin’ Up
この曲のは、
ミックの歌声に妙に合っている。
遡ること10年以上前、
1964年にストーンズはこの曲を実はカヴァーしているんだよね。
それがお馴染みの『On Air』で登場するんだけど、
ラジオ番組『Top Gear』で流されたもの。
これもまあ歴史的にはなかなか面白いけど、
やはり『Love You Live』ヴァージョンの方が断然楽しい。
他のカヴァー
ポール・マッカートニー、
1988年最初はソ連でリリースされて後から全世界でリリースされたアルバム『Снова в СССР』のヴァージョン。
1990年リリースの『Tripping the Live Fantastic』では、
ちらっと演っているヴァージョンがあるけどやはりちゃんと演っているこちらの方が良い。
というわけで…
今回はストーンズのライヴ・アルバム『Love You Live』で登場したカヴァー曲、
ボ・ディトリーがオリジナルの『Crackin’ Up』。
オリジナルとストーンズのカヴァー2ヴァージョン、
そしてポール・マッカートニーのカヴァーをお届け。
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