モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219

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Wolfgang Amadeus Mozart : Violin Concerto No.5 in A major,K.219

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
64)はモーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219。

曲の構成

この曲は、
3つの楽章で構成されている。

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219

第1楽章 アレグロ・アペル- アダージョ-アレグロ・アペルト
    イ長調 4分の4拍子 協奏風ソナタ形式
第2楽章 アダージョ
    ホ長調 4分の2拍子 ソナタ形式
第3楽章 ロンドー:テンポ・ディ・メヌエット-アレグロ-テンポ・ディ・メヌエット
    イ長調 4分の3拍子 ロンド形式

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 6枚のレコード

ここでは、
6枚のレコードが紹介されている。

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 6枚のレコード

・ヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetz)
 /ウィリアム・スタインバーグ(William Steinberg)?
 /RCA Victor 交響楽団(RCA Victor Symphony Orchestra)?1952年
・ミシャ・エルマン(Mischa Elman)
 /ヨーゼフ・クリップス(Josef Krips)
 /ニュー・シンフォニー管弦楽団(New Symphony Orchestra)1955年
・ジノ・フランチェスカッティ(Zino Francescatti)
 /デ・シュトウツ(De Stoutz)
 /チューリッヒ室内管弦楽団(Zürich Chamber Orchestra)1968年
・ロリン・マゼール(Lorin Maazel)
 /英国室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)1975年
・アルトゥール・グリュミオー(Arthur Grumiaux)
 /コリン・デイヴィス(Colin Davis)
 /ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)1965年
・ダヴィッド・オイストラフ(David Oistrakh)
 /ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic Orchestra)1971年

ヤッシャ・ハイフェッツ/マルコム・サージェント指揮/ロンドン交響楽団

1枚目は、
ヤッシャ・ハイフェッツのヴァイオリン。

ウィリアム・スタインバーグ指揮、
RCA Victor 交響楽団。

となっているけどこのジャケットのこの組み合わせは、
ベートーヴェンの『ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 第1番 ト長調 作品40』のはずだ。

モーツァルトの方はマルコム・サージェント指揮、
ロンドン交響楽団のはず。

ミシャ・エルマン/ヨーゼフ・クリップス/ニュー・シンフォニー管弦楽団

2枚目は、
ミシャ・エルマンのヴァイオリン。

ヨーゼフ・クリップス指揮、
ニュー・シンフォニー管弦楽団。

ジノ・フランチェスカッティ/デ・シュトウツ/チューリッヒ室内管弦楽団

3枚目は、
ジノ・フランチェスカッティのヴァイオリン。

デ・シュトウツ指揮、
チューリッヒ室内管弦楽団。

残念ながら、
音は見つからず。

ロリン・マゼール/英国室内管弦楽団

4枚目は、
ロリン・マゼールのヴァイオリン。

指揮もロリン・マゼール、
英国室内管弦楽団。

残念ながら、
こちらも音は見つからず。

アルトゥール・グリュミオー/コリン・デイヴィス/ロンドン交響楽団

5枚目は、
アルトゥール・グリュミオーのヴァイオリン。

コリン・デイヴィス指揮、
ロンドン交響楽団。

ダヴィッド・オイストラフ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

5枚目は、
ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン。

指揮もダヴィッド・オイストラフ、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

おまけ

さて、
今回はモーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219。

この曲は、
『トルコ風』の愛称で知られる。

前回の第3番同様、
1775年の作曲。

というよりも、
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は全て1775年につくられている。

この時、
モーツァルトはまだ19歳。

そしてそれ以降、
なぜかヴァイオリン協奏曲は作曲していない。

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