Rock And Roll Music

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ビートルズがカヴァーした『Rock And Roll Music』

さて、
ビートルズがカヴァーした曲。

1stと2ndはカヴァー曲が入っていたけれど、
3rdアルバムの『A Hard Day’s Night』は全曲レノン=マッカートニーだった。

そして、
4枚目の『Beatles for Sale』では再びカヴァー曲が吹き込まれている。

これは、
曲をつくる時間がなかったからみたいだ。

14曲中、
カヴァーは6曲でこんな感じ。

A1 No Reply
A2 I’m A Loser
A3 Baby’s In Black
A4 Rock And Roll Music
  (Chuck Berry)
A5 I’ll Follow The Sun
A6 Mr. Moonlight
  (Roy Lee Johnson)
A7 Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey!
  (Jerry Leiber, Mike Stoller / Richard Penniman)
B1 Eight Days A Week
B2 Words Of Love
  (Buddy Holly)
B3 Honey Don’t
  (Carl Perkins)
B4 Every Little Thing
B5 I Don’t Want To Spoil The Party
B6 What You’re Doing
B7 Everybody’s Trying To Be My Baby
  (Carl Perkins)

それで、
今回は『Rock And Roll Music』。

Chuck Berry – Rock And Roll Music

Just let me hear some of that rock and roll music
Any old way you choose it…

Chuck Berry – Rock And Roll Music

ロックンロールを聴かせてくれよ
オマエの選んだ古いやつだって何だって良いんだ…

オリジナルはチャック・ベリー
1957年のシングル。

Billboard Hot 100では、
8位になっている。

1958年の2ndアルバム、
One Dozen Berrys』にも収録されている。

いつ聴いても、
曲は良いけれどヴォーカルはユルく単調だ。

それが良いのかもしれないけれど、
やはりカヴァーの方が良いなと感じることの方が多い。

1987年の映画『Hail! Hail! Rock ‘n’ Roll』では、
エタ・ジェイムズをリード・ヴォーカルに迎えて演っていたね。

The Beatles – Rock And Roll Music

ビートルズのカヴァーは、
もちろんジョンがリード・ヴォーカル。

チャック・ベリーのユルい感じと比べて、
このヴァージョンはタイトな感じで久しぶりに聴くとやはり良い。

この曲も、
いくつか違うヴァージョンがある。

Live at the BBC』からは、
Saturday Club, 26 December 1964』ヴァージョン。

Anthology 2』からは、
30 June 1966 in Nippon Budokan Hall, Tokyo, Japan』ヴァージョン。

他のヴァージョン

同じようなアプローチだったら、
ビートルズのカヴァーが1番良いわけで。

違うアプローチのカヴァーって、
なかなかない。

というわけで…

今回ビートルズがカヴァーした曲は、
4thアルバム『Beatles for Sale』から。

Rock And Roll Music

オリジナルは、
チャック・ベリー

そのオリジナルと、
1987年の映画『Hail! Hail! Rock ‘n’ Roll』でのエタ・ジェイムズとのヴァージョン。

そして、
ビートルズのカヴァーを3つお届けしました。

他のビートルズのカヴァーはこちらから!

The Beatles
The Beatles

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