1967年
Single – Let’s Spend the Night Together/Ruby Tuesday
January 13, 1967 Single
1967年になってすぐの1月13日、
アメリカ/イギリスで両面のシングルがリリースされる。
もうこの頃は、
カヴァー曲は出てこない。
このシリーズはあくまでも『Orignal&Cover』だから、
さっさと進もう。
Album – Between the Buttons
January 20, 1967 UK 5th Album
A1:Yesterday’s Papers
A2:My Obsession
A3:Back Street Girl
A4:Connection
A5:She Smiled Sweetly
A6:Cool, Calm & Collected
B1:All Sold Out
B2:Please Go Home
B3:Who’s Been Sleeping Here?
B4:Complicated
B5:Miss Amanda Jones
B6:Something Happened to Me Yesterday
続いて1月20日UKで、
2月11日にUSで『Between the Buttons』がリリース。
ここでもすべての曲がオリジナルで、
カヴァーはない。
US盤は、
こんな感じ。
February 11, 1967 US 7th Album
A1:Let’s Spend the Night Together
A2:Yesterday’s Papers
A3:Ruby Tuesday
A4:Connection
A5:She Smiled Sweetly
A6:Cool, Calm & Collected
B1:All Sold Out
B2:My Obsession
B3:Who’s Been Sleeping Here?
B4:Complicated
B5:Miss Amanda Jones
B6:Something Happened to Me Yesterday
US盤はUK盤から、
・Back Street Girl
・Please Go Home
画が外されている。
そして新たに、
・Let’s Spend the Night Together
・Ruby Tuesday
が加えられている。
Flowers
July 15, 1967 US Compilation Album
A1:Ruby Tuesday
A2:Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow
A3:Let’s Spend The Night Together
A4:Lady Jane
A5:Out Of Time
A6:My Girl
B1:Backstreet Girl
B2:Please Go Home
B3:Mother’s Little Helper
B4:Take It Or Leave It
B5:Ride On, Baby
B6:Sittin’ On A Fence
A6とB5/B6が、
ここで初めて登場する。
The Temptations – My Girl
その中で唯一のカヴァー曲が、
『My Girl』。
スモーキー・ロビンソンとロナルド・ホワイトによって書かれた曲で、
プロデュースも同じ。
唄ったのは、
もちろんテンプテーションズ。
1964年リリースのシングルで、
B面は『(Talking ‘Bout) Nobody But My Baby』。
1965年には、
アルバム『The Temptations Sing Smokey』に収録されている。
The Rolling Stones – My Girl
この曲をカヴァーするんかい!という感じだけど、
やはりこれはオリジナルには劣るなと思ってしまう。
ミックのヴォーカルもそうだけど、
アレンジがね。
他のカヴァー
やはり、
オーティス・レディングのカヴァーが最初に思い浮かぶ。
テンプテーションズみたいにストリングスがない分、
スッキリ彼のヴォーカルを堪能できる。
というわけで…
今回は1967年ともなればめっきり少なくなってしまったストーンズのカヴァー、
唯一のものとして『Flowers』で初登場の『My Girl』。
テンプテーションズのオリジナル、
ストーンズとオーティス・レディングのカヴァーを。
こうなってくると、
このあたりまではカヴァーの方が多かった時代の方が良かったと思ってしまう。
たまに良い曲もオリジナルであるにはあるけど、
どっちかといえばカヴァーの方がより良い気がする。
もう少し経つと、
それはまた変わるんだけど。
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