マーラーの交響曲は全部で11曲
その夜の主要演目はマーラーの交響曲だった(何番かは忘れた)。
村上春樹-一人称単数-謝肉祭(Carnaval)P157
マーラーの交響曲が主演演目だとして、
果たしてそれが何番だったかを忘れたりするものなのだろうか?
でもまあ忘れたと言うのだから、
そういうことなんだろう。
マーラーの交響曲は、
全部で第1番から第10番と番号を伴わない《大地の歌》を合わせて全11曲ある。
そのうちの1曲、
第10番は第一楽章までで未完に終わっている。
この10番に限らずマーラーがちゃんと完成させた曲って、
確か交響曲と歌曲くらいしかなかったんじゃないかな?
そんな作曲家って他にいるだろうか?
思い付かない。
だからだろうか?
多彩な音色に包まれるそれぞれの曲たち。
それがどれか?
を忘れるわけがないとやはり思うのだけどまあいい。
Leonard Bernstein – Mahler:Symphony No.1 in D Major “Titan”
さすがに、
小学生の頃はマーラーは聴けなかった。
聴くようになったのは、
多分プログレとかを聴くようになってからだった気がする。
最初に聴いたのは交響曲第一番、
バーンスタイン指揮のものだ。
オーケストラは、
ニューヨーク・フィルハーモニック。
バーンスタインのマーラーの交響曲全集は、
映像含め3種類あるのかな?
このニューヨーク・フィルハーモニックとの演奏が最初で、
最もエネルギッシュで過剰ともいえるがこれが実は大好きなのだ。
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