モーツァルト – セレナード第6番 ニ長調 K.239 『セレナータ・ノットゥルナ』

haruki-murakami-kafka-on-the-shore-mozart3

【海辺のカフカ】の中のモーツァルト

モーツァルトの曲が終わり、
またべつのモーツァルトの曲が始まる。

海辺のカフカ

カーステレオのスイッチを入れて流れ出したのが、
セレナーデ 第9番 ニ長調 K.320『ポストホルン』。

40分ほどのこの曲が終わると、
また違うモーツァルトが流れる。

さて、
どんな曲が始まったんだろう?

ホルン繋がりなら、
モーツァルトの友人でホルンの名手ヨーゼフ・ロイトゲープの為に書かれたホルン協奏曲とか。

セレナーデ繋がりなら、
例えば1971年リリースのカール・ベーム指揮ポストホルンのカップリング。

一連のセレナーデの中では最も規模が小さい、
セレナード第6番 ニ長調 K.239 『セレナータ・ノットゥルナ』とか。

セレナード第6番 ニ長調 K.239 『セレナータ・ノットゥルナ』

今回は、
セレナード第6番 ニ長調 K.239 『セレナータ・ノットゥルナ』。

セレナータ・ノットゥルナは、
夜のセレナーデという感じか。

この曲は管楽器が省かれていて、
2群に分けられた弦楽アンサンブルとティンパニで構成という珍しいもの。

Serenade Nr. 6 D-Dur KV 239(Serenata notturna)
セレナード第6番 ニ長調 K.239 『セレナータ・ノットゥルナ』

第1楽章 Marcia : Maestoso ニ長調 4分の2拍子 行進曲を組み込んだソナタ形式
第2楽章 Menuetto ニ長調 4分の3拍子 メヌエットとトリオ
第3楽章 Allegretto ニ長調 4分の2拍子 ロンド形式

カール・ベーム/ベルリン・フィルハーモニア管弦楽団

カール・ベーム指揮、
ベルリン・フィルハーモニア管弦楽団で。

他の村上春樹作品の中のモーツァルトはこちらから

コメントしてみる お気軽にどうぞ!

タイトルとURLをコピーしました