シューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589

franz-schubert-symphony-no-6-in-c-majord589

Franz Schubert : Symphony No.6 in C Major,D589

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
79)はシューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589。

曲の構成

この曲は、
4つの楽章で成っている。

ショパン ピアノ・ソナタ第2番「葬送」変ロ短調 作品35

第1楽章 アダージョ-アレグロ ハ長調 3/4拍子-2/2拍子 ソナタ形式(提示部リピート付き)
第2楽章 アンダンテ ヘ長調 2/4拍子 複合二部形式(A-B-A-B-コーダ)
第3楽章 スケルツォ:プレスト-トリオ:ピウ・レント ハ長調 3/4拍子 三部形式
第4楽章 アレグロ・モデラート ハ長調 2/4拍子 展開部を欠いたソナタ形式

シューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589 5枚のレコード

ここでは、
5枚のレコードが紹介されている。

シューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589 5枚のレコード

・アルフォンス・ドレッセル(Alfons Dressel)
 /バイエルン放送交響楽団(Bavarian Radio Symphony Orchestra)1960年
・トマス・ビーチャム(Thomas Beecham)
 /ロイアル・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Philharmonic Orchestra)1956年
・カール・ベーム(Karl Böhm)
 /ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic)1971年
・ハンス・シュミット=イッセルシュテット(Hans Schmidt-Isserstedt)
 /ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)1959年
・ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)
 /ドレスデン国立管弦楽団(Staatskapelle Dresden)1967年

アルフォンス・ドレッセル/バイエルン放送交響楽団

1枚目はアルフォンス・ドレッセル指揮、
バイエルン放送交響楽団。

残念ながら、
音は見つからず。

トマス・ビーチャム/ロイアル・フィルハーモニー管弦楽団

2枚目はトマス・ビーチャム指揮、
ロイアル・フィルハーモニー管弦楽団。

カール・ベーム/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

3枚目はカール・ベーム指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

ハンス・シュミット=イッセルシュテット/ロンドン交響楽団

4枚目はハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、
ロンドン交響楽団。

ヴォルフガング・サヴァリッシュ/ドレスデン国立管弦楽団

5枚目はヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、
ドレスデン国立管弦楽団。

おまけ

さて、
今回はシューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589。

この曲は、
1817-18年に作曲されている。

シューベルトが、
21歳の時のものだ。

同じくハ長調で書かれた第8番『ザ・グレート』と比較すると小規模なので、
この曲を『小ハ長調(Kleine C-Dur)』の愛称で呼ぶことがある。

初演は作曲されてから10年ほど後の1828年、
シューベルトの死後に行われている。

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