村上春樹作品で流れる音楽たち

シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』に出てくる100曲以上500枚近いレコード、2曲目はシューマンの『交響曲第2番 ハ長調 作品61」。ジョージ・セル、フランツ・コンヴィチュニー、レナード・バーンスタイン、ポール・パレ―指揮で。

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』に出てくる100曲以上500枚近いレコード、最初はストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』。アンセルメ指揮が2枚、更にクラウディオ・アバドにズービン・メータ、そしてエーリッヒ・ラインスドルフだ。

ペリー・コモ・シングズ・ジミ・ヘンドリックス

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に登場する『ペリー・コモ・シングズ・ジミ・ヘンドリックス』はタイトルのアルバム同様に実在しないアルバム。この冗談は笑える人と意味わからない人に分かれるだろうな。

ファラオ・サンダーズの古い音楽

村上春樹短編集『一人称単数』の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に出てくるのがファラオ・サンダーズ。フリージャズの先駆者オーネット・コールマンが『恐らく世界一のサックスプレイヤーだろう』と賞賛した人だね。『ファラオ』から聴こう。

ベートーヴェン – ピアノ協奏曲第一番 ハ長調 作品15

村上春樹短編集『一人称単数』の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』に出てくるのがベートーヴェンのピアノ協奏曲第一番。ピアノはアルトゥル・シュナーベル、マルコム・サージェント指揮ロンドン交響楽団。音楽配信サービスやCDですぐ聴ける。

チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』はもちろん実在しないアルバム・タイトル。ただそこに吹き込まれている8つの曲そのものはちゃんと実在している。そんなわけで実際に存在している演奏たちを聴いていこう。

村上春樹 古くて素敵なクラシック・レコードたち Back Cover Music

今回の村上春樹音楽『古くて素敵なクラシック・レコードたち』。この本の裏表紙を飾る9枚のレコード。シュヴァルツコップ/サヴァリッシュ/ヤナーチェ/ハスキルとアンダ/ドラティ/スタインバーグ/マルケビッチ/ボールト /ビーチャムの演奏をお届け。

モーツァルト – 四手のためのピアノソナタ

村上春樹短編集『一人称単数』の中の『クリーム』に出てくるのがモーツァルトの四手のための小品。連弾しているのだから『四手のためのピアノ・ソナタ』なのかな?今回はその中からニ長調 K.381 (123a)をアルゲリッチとバラコフスキーの連弾で。

桑田佳祐 – 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉

村上春樹短編集『一人称単数』に登場する音楽を紹介していくシリーズの1回目は、本の中で全く流れていない曲。桑田佳祐 - 声に出して歌いたい日本文学〈Medley〉。『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 』で唄われた見事な曲だ。。

村上春樹 古くて素敵なクラシック・レコードたち Cover Music

今回の村上春樹音楽は『古くて素敵なクラシック・レコードたち』。この本の表紙を飾る9枚のレコード。アンセルメ/グールド/バーンスタイン/ニール/クライバー/ジュリアード弦楽四重奏団 /小澤征爾/コリンズ/ラフマニノフのさまざまな曲が流れるよ。
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