ちゃーりーが好きな『AC/DC』

Thunderstruck

AC/DC通り

「ちゃーりー」は「AC/DC」が好きだ。

村上春樹-シドニーのグリーン・ストリート 5

どうでも良い話と言えばその通りなんだけれど、
メルボルンには『ACDC Lane(ACDC通り)』ってのがあるんだ。

AC/DC Lane - Google マイマップ
AC/DC Lane

ただこの通りが『ACDC Lane』になる以前に、
スペインのレガネスに『Calle de AC/DC』っていうのが先に出来ていたんだけどね。

Calle de AC/DC - Google マイマップ
Calle de AC/DC

オーストラリアが舞台だからAC/DCの名前を出してきたのかどうか?
はわからないけれど多分そうなんだろう。

この作品は1986年あたりのものだから、
スティーブ・キング監督の『Maximum Overdrive(地獄のデビル・トラック)』のサントラ『Who Made Who』の頃だな。

ボクもちゃーりーと同じくAC/DCは好きだよ。
聴かず嫌いだったから好きになったのはそんなに大昔ではない。

でも今では、
時々聴くローテーションの仲間入りをしている。

ブライアン・メイのコメント

そういえば、
ブライアン・メイがソニスフィア・フェスティバルの時にAC/DCのことを語ったジョークがある。

I’d have probably liked to be in AC/DC.
But I’m the wrong sort of size and shape, unfortunately.
Because it’s different from Queen.
Queen were very eclectic – that’s the word isn’t it?
– and we just trampled over every boundary that there was.
But AC/DC are in a sense the opposite.
They know their style and it’s incredibly pure and I have a great respect for that.
And every single note they play is AC/DC completely.

―Brian Harold May

クイーンをやってなかったらAC/DCに入りたかったよ。
残念ながら僕じゃサイズも形もあのバンドにはふさわしくないけどね。
クイーンとは全く違うからね。
クイーンっていうのはものすごくいろんな影響を折衷するバンドだったから。
僕たちはそれこそありとあらゆるジャンルの分け隔てを踏み越えていったんだ。
AC/DCはそういう意味じゃ対極にあるバンドなんだ。
自分たちのスタイルのなんたるかがわかってるしそれはとてつもなく純化されたもので、
僕はそれにすごい敬意を感じているし鳴らす音は一音一音完全にAC/DCになっている。

って感じなんだろうけど、
やはり素晴らしく頭が良い感じで的確だ。

対極という意味では小学生の頃からクイーンを聴いてきたから、
AC/DCは聴かず嫌いだったのも仕方がない。

スタイルは色々あるけど、
バンドに限らず確固たるスタイルなんてそうそう簡単に持てるものではない。

ジョークとはいえ、
なかなか興味深い発言だ。

AC/DC – Thunderstruck

というわけで、
1986年ではなくAC/DC1990年リリースの『The Razors Edge』のオープニングを飾る『Thunderstruck』だ。

ベタな選曲だけれど、
時々どうしても聴きたくなる気分に襲われる。

もちろん大音量で聴きたいところだけれど、
PCにつないだShureのSE215でボリュームを上げて聴いている。

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