April in Paris
そして朝刊を読みながら、
街とその不確かな壁 p413
壁のスピーカーから流れるエロール・ガーナ―の『パリの四月』を聴くともなく聴いていた。
駅の近くの名前を持たない「コーヒーショップ」、
その壁のスピーカーから流れている曲。
Erroll Garner – April in Paris
この曲、
書いたのはVernon Duke(ヴァーノン・デューク)。
ヴァーノン・デュークと言えば、
この曲と共にI Can’t Get StartedとかAutumn in New Yorkとかが有名なのかな。
このApril in Parisは、
1932年にブロードウェイ・ミュージカル『Walk a Little Faster』の為の曲。
作詞は、
Yip Harburg(エドガー・イップ・ハーバーグ)。
こちらは、
Over the RainbowとかIt’s Only a Paper Moonだね。
Erroll Garner – April in Paris
それで、
エロール・ガーナ―の『パリの四月』はもちろん歌はない。
1955年リリースのアルバム、
『Concert by the Sea』に収録されている。
My Favorites
有名なのは、
カウント・ベーシー・オーケストラのものなのかな?
1957年リリースのアルバム、
そのままズバリ『April in Paris』でオープニングを飾っている。
1957年リリース、
セロニアス・モンクのアルバム 『Thelonious Himself』に収録されているやつは結構好き。
同じ年の『Genius Of Modern Music Volume 1』で、
Gene Ramey(ジーン・ラミー)がベースでArt Blakey(アート・ブレイキー)がドラムのやつも悪くない。
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