Blue And Lonesome

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Little Walter – Blue And Lonesome

December 2016

Blue & Lonesome

01:Just Your Fool
   (Little Walter)
02:Commit A Crime
   (Howlin’ Wolf)
03:Blue And Lonesome
   (Little Walter)

04:All Of Your Love
   (Magic Sam)
05:I Gotta Go
   (Little Walter)
06:Everybody Knows About My Good Thing
   (Miles GraysonLermon Horton)
07:Ride ‘Em On Down
   (Eddie Taylor)
08:Hate To See You Go
   (Little Walter)
09:Hoo Doo Blues
   (Otis HicksJerry West)
10:Little Rain
   (Ewart G. Abner Jr.Jimmy Reed)
11:Just Like I Treat You
   (Willie Dixon)
12:I Can’t Quit You Baby
   (Willie Dixon)

今回のストーンズがアルバム『Blue And Lonesome』でカヴァーした曲は、
再びリトル・ウォルターの作品『Blue And Lonesome』。

この曲を、
アルバム・タイトルにしたわけだね。

リトル・ウォルターは、
この曲を1965年にシングル・リリースしている。

ただA面ではなくて、
『Mean Ole Frisco』のB面だった曲。

曲のクレジットは、
『Walter Jacobs』になっている。

これは、
リトル・ウォルターの本名『マリオン・ウォルター・ジェイコブス(Marion Walter Jacobs)』。

メンフィス・スリム&ヒズ・ハウス・ロッカーズ、
1949年の曲に同じタイトルのものがあるけどこれは明らかに違う曲。

Verse1
I’m blue and lonesome as a man can be
I’m blue and lonesome, oh-oh, as a man can be
I don’t have headaches over myself,
my love has gone away from me

Little Walter – Blue And Lonesome

Verse2
I’m blue and lonesome, I’m blue and lonesome
Don’t know what to do
Blue and lonesome, well I don’t know what to do
You that I’m lovin’, baby you just won’t be true

Memphis Slim – Blue And Lonesome

確かに、
歌詞のほんの一部『I’m blue and lonesome』というところは同じだけどね。

12バー・ブルースという意味でも同じだし、
3つのヴァースなのも一緒。

でも片やCメジャーだし、
片やDマイナーだし。

まあ、
それだけの話だ。

The Rolling Stones – Blue And Lonesome

ミックのハーモニカの素晴らしさを、
改めて確認できる。

ギターもオリジナルのものとは随分違うけれど、
これもまた良い感じだ。

というわけで…

今回のストーンズがカヴァーした曲は、
リトル・ウォルター1965年のシングルのB面『Blue And Lonesome 』。

オリジナルと、
ストーンズのカヴァーをお届け。

他のストーンズのカヴァーはこちら!

ローリング・ストーンズがカヴァーした曲
The Rolling Stones

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