The Rolling Stones Original ＆ Cover Overture

2021.09.092022.05.22

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Rolling Stone Classics

随分昔に手に入れたCDの1つに、
ストーンズがカヴァーしたオリジナルを集めたものがあった。

タイトルは『Rolling Stone Classics』、
敢えてなんだろうけど『Stones』ではなくて『Stone』っていうのが良い。

リリースは1987年、
日本の『P-VINE』というレーベルから。

当時、
オリジナルをいちいち集めていくのは結構大変だった。

それがこの1枚で、
あっさりと手に入ってしまった。

今なら、
もっと簡単に手に入るだろう。

それはそれで良いのだけれど、
わざわざ探すという行為そのものも意外と楽しかった気がする。

まあ便利になると、
小さな『楽しい』が少しばかり減ってしまうものなのだ。

さて、
このアルバムには全部で26曲のオリジナルや参考ヴァージョンが詰まっている。

先に曲名とアーティストを挙げておくと、
こんな感じだ。

どれも有名な曲だし、
今聴いてもカッコいい。

ストーンズは、
わりと忠実にカヴァーしているものが多い。

このCDには続きの『Rolling Stone Classics 2』があって、こちらは前回より少し少ない20曲。

これもまた良い感じの選曲で、
どちらもいろんなアーティストが出てくるので聴き飽きない。

いろんなアーティストがカヴァーしている曲を追うのはなかなか楽しいわけだけど、
このシリーズは何もストーンズだけじゃあない。

他にも、
プレスリーとかビートルズ。

更にはツェッペリンやクラプトン、
ライ・クーダーやジャニス・ジョプリンなどなど。

昔、
オリジナルとカヴァーを聴いていった記事を別で書いていたことがある。

それらは消してしまったけれど、
何だか久しぶりにまた復活してみるのも良いかなと思い立った。

思い立ったんだから、
取り敢えず始めてみよう。