Blue
ジョニ・ミッチェルが、
1971年にリリースしたアルバムがある。
タイトルは、
『Blue』。
雑誌ローリング・ストーンの、
『500GreatestAlbums of All Time』2020年版で3位に輝いたアルバムだね。
以前はもっと順位が低かったはずだけど、
ここにきて再評価されているんだろうか?
まあ元々名盤であることには、
全く変わりないんだけど。
ちなみにこの『500 GreatestAlbums』のベスト10を見てみると、
こんな感じになっている。
No.1:Marvin Gaye
What’s Going On
No.2:The Beach Boys
Pet Sounds
No.3:Joni Mitchell
Blue
No.4:Stevie Wonder
Songs in the Key of Life
No.5:The Beatles
Abbey Road
No.6:Nirvana
Nevermind
No.7:Fleetwood Mac
Rumours
No.8:Prince and the Revolution
Purple Rain
No.9:Bob Dylan
Blood on the Tracks
No.10:Lauryn Hill
The Miseducation of Lauryn Hill
まあ納得のものもあれば、
自分的には『?』というものもあるけど好みの問題だからね。
Joni Mitchell – River
それでこのアルバム『Blue』には、
今ではもう定番のクリスマス・ソングになった感のある『River』が収録されている。
It’s coming on Christmas
Joni Mitchell – River
They’re cutting down trees
They’re putting up reindeer
And singing songs of joy and peace
Oh I wish I had a river I could skate away on
クリスマスがやってくる
人々はモミの木を伐り
トナカイをツリーに飾り付け
喜びと平和の歌を唄う
私に河があったらスケートで飛んで行けるのに
後半に『Now I’ve gone and lost the best baby that I’ve ever had』とか、
『I made my baby say goodbye』とか出てくる。
この『Baby』はグラハム・ナッシュのことだと言われているけど、
1965年に彼女が学生の頃に産んで養子に出した娘のことも少し重ねていたってことは…ないか。
ただ残念ながら、
オリジナルがSpotifyから消えていた。
いつの間にか、
復活していた。
他のヴァージョン
この曲って600以上もカヴァーされているらしいけど、
なかなか響くものがない。
圧倒的にオリジナルが良いし、
同じようなアプローチならなおさらだ。
まあ、
そうは言っても1曲くらい。
マデリン・ペルー、
2006年の『Half the Perfect World』に登場するヴァージョン。
というわけで…
今回のクリスマス・ソングは、
ジョニ・ミッチェル。
雑誌ローリング・ストーンの『500GreatestAlbums of All Time』2020年版で、
3位に輝いたアルバム『Blue』から『River』。
オリジナルはないけれど、ポスト・ジョニ・ミッチェルなんて言われ方もしたマデリン・ペルーのカヴァーをお届け。
復活していたので、
もちろん聴きたい。
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