1975(continuation)
Made in the Shade
June 6,1975 Compilation Album
Made in the Shade
A1:Brown Sugar
A2:Tumbling Dice
A3:Happy
A4:Dance Little Sister
A5:Wild Horses
B1:Angie
B2:Bitch
B3:It’s Only Rock’n Roll (But I Like It)
B4:Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
B5:Rip This Joint
1975年6月6日の同じ日、
2枚のコンピ・アルバムがリリースされる。
1枚はストーンズの自分たちのレーベルから、
初めてのコンピ・アルバム『Made in the Shade』 。
全てオリジナル曲で構成されていて、
アルバムに全て入っているものばかりだ。
ただ『Sticky Fingers』から『It’s Only Rock’n Roll』までの4枚のアルバムと、
その間のシングルからしか選べないんだからまあこうなるよな。
Metamorphosis
June 6,1975 Compilation Album
A1:Out of Time
A2:Don’t Lie to Me
A3:Some Things Just Stick in Your Mind
A4:Each and Everyday of the Year
A5:Heart of Stone
A6:I’d Much Rather Be with the Boys
A7:(Walkin’ Thru The) Sleepy City
A8:We’re Wastin’ Time
A9:Try a Little Harder
B1:I Don’t Know Why
B2:If You Let Me
B3:Jiving Sister Fanny
B4:Downtown Suzie
B5:Family
B6:Memo from Turner
B7:I’m Going Down
もう1枚は『I Don’t Know Why』で出てきた、
ABKCO Recordsからの『Metamorphosis』 。
ただこのアルバムは、
未発表の音源を集めたものだからリリースする意味がある。
まあデッカ時代のものだけに限られているから、
ネタ不足になったのもあるんだろうけど。
Tampa Red – Don’t Lie to Me
それで、
ここで新たに出てくるカヴァー曲。
1曲は、
既に出てきた『I Don’t Know Why』。
それ以外だと、
2曲目の『Don’t Lie to Me』。
レコードでのクレジットは『Jagger,Richard』になっているけど、
実際はタンパ・レッドことハドスン・ウッドブリッジことハドスン・ウィッテカー。
1940年リリースのオリジナルのクレジットはハドスン・ウィッテカーで、
これは母方の姓をとったもの。
The Rolling Stones – Don’t Lie to Me
これはストーンズが、
1964年にレコーディングしたもの。
これってオリジナルではなくて、
多分チャック・ベリーのものをベースにしているんだろうね。
他のカヴァー
なので、
そのチャック・ベリーのやつを。
1961年リリースのアルバム、
『New Juke Box Hits』に登場する。
あとはアルバート・キングとスティーヴィー・レイ・ヴォーン、
1999年のアルバム『In Session』から。
というわけで…
今回は『ABKCO Records』からリリースされたコンピ・アルバム、
『Metamorphosis』の中のカヴァー曲。
オリジナルは、
タンパ・レッド1940年の『Don’t Lie to Me』。
オリジナルとストーンズ、
更にチャック・ベリー。
そして、
アルバート・キングとスティーヴィー・レイ・ヴォーンのヴァージョンをお届け。
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