Wolfgang Amadeus Mozart : Violin Concerto No.3 in G major,K.216
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
63)はモーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216。
曲の構成
この曲は、
3つの楽章で構成されている。
第1楽章 アレグロ ト長調 4分の4拍子 協奏曲風ソナタ形式
第2楽章 アダージョ ニ長調 4分の4拍子 三部形式
第3楽章 ロンドー:アレグロ ト長調 8分の3拍子 ロンド形式
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 5枚のレコード
ここでは、
5枚のレコードが紹介されている。
・ダヴィッド・オイストラフ(David Oistrakh)
/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic Orchestra)1971年
・ロリン・マゼール(Lorin Maazel)
/英国室内管弦楽団(English Chamber Orchestra)1975年
・アルトゥール・グリュミオー(Arthur Grumiaux)
/ルドルフ・モラルト(Rudolf Moralt)
/ウィーン交響楽団(Vienna Symphony Orchestra)1954年
・ジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow)
/レオポルト・ハ―ガ―(Leopold Hager)
/オランダ室内管弦楽団(Netherlands Chamber Orchestra)1984年
・アイザック・スターン(Isaac Stern)
/コロムビア室内管弦楽団(Columbia Chamber Orchestra)1957年
ダヴィッド・オイストラフ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1枚目は、
ダヴィッド・オイストラフののヴァイオリン。
指揮もオイストラフで、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン。
ロリン・マゼール/英国室内管弦楽団
2枚目は、
ロリン・マゼールのヴァイオリン。
指揮もマゼールで、
英国室内管弦楽団。
残念ながら、
音は見つからず。
アルトゥール・グリュミオー/ルドルフ・モラルト/ウィーン交響楽団
3枚目は、
アルトゥール・グリュミオーのヴァイオリン。
ルドルフ・モラルト指揮、
ウィーン交響楽団。
ジャン=ジャック・カントロフ/レオポルド・ハ―ガ―/オランダ室内管弦楽団
4枚目は、
ジャン=ジャック・カントロフのヴァイオリン。
レオポルド・ハ―ガ―指揮、
オランダ室内管弦楽団。
第1.2楽章のみ、
発見。
アイザック・スターン/コロムビア室内管弦楽団
5枚目は、
アイザック・スターンのヴァイオリン。
指揮もスターン、
コロムビア室内管弦楽団。
残念ながら、
音は見つからず。
おまけ
さて、
今回はモーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216。
作曲されたのは、
1775年のこと。
この曲は『シュトラスブルク(Straßburg)』の愛称で、
呼ばれることもある。
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、
全部で5曲。
第6.7番と言うのもあるが、
疑作扱いされている。
ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
ヴァイオリン協奏曲第6番ホ長調K.268 / 365b/Anh.C
ヴァイオリン協奏曲第7番 ニ長調 K.271a (271i)
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