That’ll Be the Day

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ビートルズがカヴァーした『That’ll Be the Day』

さて、
ビートルズがカヴァーした曲。

今回からは、
1995-1996年にリリースされた『Anthology1-3』に登場するカヴァーを。

CDでそれぞれ2枚、
計6枚の中に収められたビートルズがカヴァーした曲は結構ある。

先ずは『Anthology1』で登場する曲は、
こんな感じ。

この中には、
既に出てきた曲もある。

1-03 That’ll Be the Day
   (Buddy Holly,
    Jerry Allison,
    Norman Petty)

1-06 Hallelujah, I Love Her So
   (Ray Charles)
1-10 My Bonnie
   (Traditional)
1-11 Ain’t She Sweet
   (Milton Ager,
    Jack Yellen)
1-15 Searchin’
   (Jerry Leiber,
    Mike Stoller)
1-16 Three Cool Cats
   (Jerry Leiber,
    Mike Stoller)
1-17 The Sheik of Araby
   (Harry B. Smith,
    Francis Wheeler,
    Ted Snyder)
1-21 Bésame Mucho
   (Consuelo Velázquez,
    Sunny Skylar)
1-23 How Do You Do It?

   (Mitch Murray)
1-27 Lend Me Your Comb
   (Kay Twomey,
    Fred Wise,
    Ben Weisman)
1-32 Money (That’s What I Want)
   (Janie Bradford,
    Berry Gordy)
1-33 You Really Got a Hold on Me
   (Smokey Robinson)
1-34 Roll Over Beethoven
   (Chuck Berry)

2-02 Till There Was You
   (Meredith Willson)
2-03 Twist and Shout
   (Bert Russell,
    Phil Medley)

2-07 Moonlight Bay
   (Edward Madden
    Percy Wenrich)
2-14 Long Tall Sally
   (Enotris Johnson,
    Richard Penniman,
    Robert Blackwell)
2-15 Boys
   (Luther Dixon,
    Wes Farrell)
2-16 Shout
   (Rudolph Isley,
    Ronald Isley,
    O’Kelly Isley Jr)
2-21 Mr. Moonlight
   (Roy Lee Johnson)
2-22 Leave My Kitten Alone
   (Little Willie John,
    Titus Turner,
    James McDougal)
2-26 Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!
   (Jerry Leiber,
    Mike Stoller,
    Richard Wayne Penniman)

既に出てきているものを除いて、
順番に聴いていこうと思う。

それで今回ビートルズがカヴァーした曲は、
バディ・ホリー&ザ・スリー・チューンズ

That’ll Be the Day

Buddy Holly and the Three Tunes – That’ll Be the Day

Well, that’ll be the day, when you say goodbye
Yes, that’ll be the day, when you make me cry
You say you’re gonna leave, you know it’s a lie
‘Cause that’ll be the day when I die…

Jerry Allison/Buddy Holly – That’ll Be the Day

そんなことありえないでしょ
キミがさよならを言うなんて
まさかキミがボクを泣かせるなんてね
出ていくなんて嘘だろ?
そんなことがあるとしたらボクが死ぬ時さ…

バディ・ホリー&ザ・スリー・チューンズ
1956年のレコーディング。

That’ll Be the Day

1956年公開のジョン・フォード監督の映画、
ジョン・ウェイン主演の『The Searchers』って映画がある。

その作中で繰り返される、
ジョン・ウェインが演じるイーサンのセリフ『That’ll Be the Day』にインスパイアされた曲。

レコーディングは1956年だったけれど、
リリースされたのは1957年で1度お蔵入りになっていた。

ザ・クリケッツとして、
改めて吹き込んでリリースしてヒットしている。

バディ・ホリージェリー・アリソンの曲で、
一緒にクレジットされているノーマン・ぺティは関係ない。

アルバム、
The “Chirping” Crickets』にも収録されている。

The Beatles – That’ll Be the Day

この音は、
ビートルズ以前のクオリーメンのもの。

ジョン・レノンジョージ・ハリスンポール・マッカートニーの3人が、
一緒に初めてレコーディングしたやつだね。

他のメンバーは、
ピアノがジョン・ダフ・ロウでドラムがコリン・ハントン

12 July 1958
Phillips’ Sound Recording Services,
Liverpool,
UK

ヴォーカルは、
ジョン・レノン

この時一緒に吹き込まれたのが、
同じ『Anthology1』に入っている『In Spite of All the Danger』。

曲のクレジットは、
McCartney–Harrison

ギター・ソロがジョージだったから、
ポールがジョージもクレジットに入れたって何かで読んだ気がする。

その他のカヴァー

リンダ・ロンシュタット
1976年リリースのアルバム『Hasten Down The Wind』から。

というわけで…

ビートルズがカヴァーした曲、
今回は『Anthology1』から。

That’ll Be the Day

オリジナルは、
1956年のバディ・ホリー&ザ・スリー・チューンズ

実際最初にリリースされたのは、
ザ・クリケッツだけどね。

そんなわけで、
バディ・ホリー&ザ・スリー・チューンズザ・クリケッツのオリジナル。

そして、
ビートルズの前身クオリーメンでのカヴァー。

更に、
リンダ・ロンシュタットのカヴァーをお届けしました。

他のビートルズのカヴァーはこちらから!

ビートルズがカヴァーした曲
The Beatles



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