A1 Long Tall Sally
(Enotris Johnson, Richard Penniman, Robert Blackwell)
A2 I Call Your Name
A3 Slow Down
(Larry Williams)
A4 Matchbox
(Carl Perkins)
ビートルズが、
EP『Long Tall Sally』でカヴァーした曲。
今回の曲は、
『Slow Down』。
Larry Williams – Slow Down
Well, come on pretty baby, won’t you walk with me?
Larry Williams – Slow Down
Come on, pretty baby, won’t you talk with me?
Come on pretty baby, give me one more chance
Try to save our romance!…
さあかわい子ちゃん一緒に歩こうよ
おいでかわい子ちゃん一緒に話そうよ
来なよかわい子ちゃんもう一度チャンスをくれよ
ボクたちのロマンスをちゃんと大事にしようよ…
ラリー・ウィリアムズ、
1958年のシングル。
Slow Down
この曲はB面で、
A面は『Dizzy Miss Lizzy』。
両方とも、
ビートルズがカヴァーしたシングルなわけで。
そう考えると、
このシングルはスゴイ。
The Beatles – Slow Down
ビートルズのカヴァー、
ヴォーカルはジョン・レノンが務める。
オリジナル・アルバムには収められていないけど、
1988年リリースの『Past Masters』に収録。
アメリカではカール・パーキンスのカヴァーで、
このEPのラスト・ナンバー『Matchbox』のB面でリリースされている。
Billboard Hot 100では、
25位になっている。
これもいつものように、
他のヴァージョンがある。
『Live at the BBC』からは、
『Pop Go the Beatles, 20 August 1963』ヴァージョン。
このカヴァーは、
正直言ってそんなに惹かれないのは何故なんだろう?
オリジナルの方が良い、
って思うくらいだ。
もう少し言うと、
他のカヴァーの方が良いと思ったりもする。
まあ、
たまにはそういうこともある。
ジョンが唄っているんだけどね、
アレンジとかギター・ソロとか…
その他のカヴァー
そんな他のカヴァーの筆頭はザ・ジャム、
1977年の1stアルバム『In the City』から。
これは、
かなりカッコイイ。
ブライアン・メイ、
1998年のアルバム『Another World』から。
コージー・パウエル、
最後のスタジオ・ワーク。
これも、
かなり良い。
というわけで…
今回ビートルズがカヴァーした曲は、
EP『Long Tall Sally』から。
Slow Down
オリジナルは、
ラリー・ウィリアムズ。
そのオリジナルと、
ビートルズのカヴァー2ヴァージョン。
そしてジャム、
ブライアン・メイのカヴァーも一緒にお届け。
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