UK Out Of Our Heads
1965年9月24日、
UK3rdアルバム『Out Of Our Heads』がリリースされる。
US4thアルバム『Out Of Our Heads』リリースから、
約二か月後のことだ。
タイトルは同じだけれど、
内容は少し違う。
A1:She Said Yeah
(Jackson, Christy)
A2:Mercy, Mercy
(Covay,Miller)
A3:Hitch Hike
(Gaye,Stevenson,Paul)
A4:That’s How Strong My Love Is
(Jamison)
A5:Good Times
(Cooke)
A6:Gotta Get Away
(Jagger,Richard)
B1:Talkin’ ‘Bout You
(Berry)
B2:Cry To Me
(Russell)
B3:Oh Baby (We Got A Good Thing Goin’)
(Ozen)
B4:Heart Of Stone
(Jagger,Richard)
B5:The Under Assistant West Coast Promotion Man
(Nanker,Phelge)
B6:I’m Free
(Jagger,Richard)
US盤から外された曲は6曲。
・The Last Time
・I’m All Right(I’m Alright)
・(I Can’t Get No) Satisfaction
・Play With Fire
・The Spider And The Fly
・One More Try
その代わりに既に出てきている曲(B3/4)にプラスして、
新しい曲が4曲追加されている。
Larry Williams – She Said Yeah
その中から今回は、
1958年ラリー・ウィリアムズがリリースしたシングルのB面『She Said Yeah』。
A面はビートルズもカヴァーした、
ラリー・ウィリアムズ自身の書いた『Bad Boy』。
この『She Said Yeah』 は、
ジョン・レノンが1966年の全米ツアーで持ち歩いていたジューク・ボックスの中の1曲でもある。
持ち歩いていたと言っても、
本人が運んでいたわけではないだろうけど。
この中には41曲入っていて、
確かCDにもなっていたはず。
ただ全部が全部、
ジョンがセレクトして持ち歩いていたものと同じかどうかはわからない。
果たしてジョンがそんな曲を持ち歩いていたのか?
は結構興味をそそられるのでそのうち調べてみようと思う。
The Rolling Stones – She Said Yeah
さてストーンズのカヴァーは、
イントロがなかなかカッコイイ。
今にも、
女の子の絶叫が聞こえてきそうなライヴ感がある。
その他のカヴァー
アニマルズ1964年のデビュー・アルバム、
『The Animals』で登場するカヴァー。
というわけで…
ストーンズがUK3rdアルバム『Out Of Our Heads』でカヴァーした曲、
今回は1958年ラリー・ウィリアムズがリリースしたシングルのB面『She Said Yeah』 。
オリジナルとストーンズ、
そしてアニマルズのカヴァー。
他のストーンズのカヴァーはこちら!
おまけ
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