ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲

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Richard Wagner : Die Meistersinger von Nürnberg WWV96 Prelude to Act 1

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
54)はワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲。

曲の構成

この曲はタイトル通り、
ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の第1幕への前奏曲。

ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲

呈示部第1主題群
呈示部第2主題群
展開部
再現部
コーダ

ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲 6枚のレコード

ここでは、
6枚のレコードが紹介されている。

ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲 6枚のレコード

・オイゲン・ヨッフム(Eugen Jochum)
 /バイエルン放送交響楽団(Bavarian Radio Symphony Orchestra)1958年
・ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)
 /フィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)1960年
・ハンス・クナッパーツブッシュ(Hans Knappertsbusch)
 /ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(Munich Philharmonic)1962年
・ラファエル・クーベリック(Rafael Kubelík)
 /ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berlin Philharmonic Orchestra)1963年
・ピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)
 /ニューヨーク・フィルハーモニック(New York Philharmonic)1973年
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)
 /ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)1949年

オイゲン・ヨッフム/バイエルン放送交響楽団

1枚目はオイゲン・ヨッフム指揮、
バイエルン放送交響楽団。

ヴォルフガング・サヴァリッシュ/フィルハーモニア管弦楽団

2枚目はヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
フィルハーモニア管弦楽団。

ハンス・クナッパーツブッシュ/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

3枚目はハンス・クナッパーツブッシュ指揮、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団。

ラファエル・クーベリック/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

4枚目はラファエル・クーベリック指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

ピエール・ブーレーズ/ニューヨーク・フィルハーモニック

5枚目はピエール・ブーレーズ指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニック。

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

6枚目はヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。

おまけ

さて、
ワーグナー 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲。

ワーグナーの楽劇の中では、
珍しい喜劇のオペラ全3幕15場からなる『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。

これ以外には、
初期のオペラ『Das Liebesverbot (恋愛禁制)』がある。

着想は1845年のことだけど、
本格的な台本は1861年。

翌1862年から作曲、
1867年に完成している。

初演は、
1868年にミュンヘン・バイエルン宮廷歌劇場でハンス・フォン・ビューロー指揮による。

この曲をボクが聴いたのは、
カール・ベーム/ウィーン・フィル1975年の来日公演をTVで観た時が最初。

まだ小学生だったけど、
今でもその時のことは妙に覚えている。

よってこの時の演奏が、
ボクのこの曲の基準なのだ。

最初に刷り込まれたので、
なかなかこれ以上に良いなと思える演奏がない。

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