ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78

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Johannes Brahms : Violin Sonata No.1 in G major,Op.78 “Regensonate”

村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
48)はブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78。

曲の構成

この曲は、
3つの楽章で構成されている。

ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78

第1楽章 アレグロ ハ長調 4分の4拍子 協奏風ソナタ形式
第2楽章 ラルゴ 変イ長調 8分の3拍子
第3楽章 ロンド・アラ・ポラッカ ハ長調 4分の3拍子 ロンド形式

ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78 5枚のレコード

ここでは、
5枚のレコードが紹介されている。

ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78 5枚のレコード

・アルトゥール・グリュミオー(Arthur Grumiaux)
 /ジェルジ・シェベーグ(György Sebők)1976年
・アイザック・スターン(Isaac Stern)
 /アレクサンダー・ザーキン(Alexander Zakin)1963年
・ダヴィッド・オイストラフ(David Oistrakh)
 /フリーダ・バウエル(Frida Bauer)1974年
・ディラーナ・ジェンソン(Dylana Jenson)
 /サミュエル・サンダース(Samuel Sanders)1982年
・堀米ゆず子()
 /ヴァンデン・エイデン()1980年

アルトゥール・グリュミオー/ジェルジ・シェベーグ

1枚目はアルトゥール・グリュミオーのヴァイオリン、
ジェルジ・シェベーグのピアノ。

アイザック・スターン/アレクサンダー・ザーキン

2枚目はアイザック・スターンのヴァイオリン、
アレクサンダー・ザーキンのピアノ。

ダヴィッド・オイストラフ/フリーダ・バウエル

3枚目はダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン、
フリーダ・バウエルのピアノ。

ディラーナ・ジェンソン/サミュエル・サンダース

4枚目はディラーナ・ジェンソンのヴァイオリン、
サミュエル・サンダースのピアノ。

残念ながら、
音は見つからず。

堀米ゆず子/ヴァンデン・エイデン

5枚目は堀米ゆず子のヴァイオリン、
ヴァンデン・エイデンのピアノ。

こちらも残念ながら、
音は見つからず。

おまけ

さて、
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」ト長調 作品78。

第3楽章冒頭の主題が、
ブラームスの歌曲『雨の歌(Regenlied)』作品59-3の主題を用いているのでこの通称。

ブラームスは、
3曲のヴァイオリン・ソナタを残している。

ブラームスのヴァイオリン・ソナタ

ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調op.108

この1番以前にも何曲か作曲されていたみたいだが、
全て破棄されていて残っていない。

この曲は1878年から79年にかけて、
夏の避暑地だったベルチャッハで作曲された。

この時、
ブラームスは既に45歳だった。

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