I Can’t Be Satisfied

blues

Muddy Waters – I Can’t Be Satisfied

A1:Everybody Needs Somebody To Love
  (Solomon Burke/ Jerry Wexler/Bert Russell)
A2:Down Home Girl 
  (Jerry Lieber/Arthur Butler)
A3:You Can’t Catch Me
  (Chuck Berry)
A4:Time Is On My Side
  (Norman Meade)
A5:What A Shame
  (Mick Jagger/ Keith Richard)
A6:Grown Up Wrong
  (Mick Jagger/Keith Richard) 
B1:Down The Road Apiece 
  (Don Raye)
B2:Under The Boardwalk
  (Arthur Resnick/Kenny Young)
B3:I Can’t Be Satisfied
  (McKinley Morganfield)
B4:Pain In My Heart
  (Naomi Neville)
B5:Off The Hook
  (Mick Jagger/Keith Richard)
B6:Susie Q
  (Eleanor Broadwater/ Dale Hawkins/Stan Lewis)

さて、
ストーンズがUK2ndアルバム『The Rolling Stones No. 2』でカヴァーした曲の5曲目。

オリジナルは、
マディ・ウォーターズ。

ソングライターのクレジットは、
マッキンリー・モーガンフィールド。

これって、
もちろんマディ・ウォーターズの本名だね。

この曲、
最初は1941年にレコーディングされている。

この時はまだマディ・ウォーターズじゃあなくて、
マッキンリー・モーガンフィールド。

タイトルも『I Can’t Be Satisfied』じゃあなくて、
『I Be’s Troubled』。

アラン・ローマックスが、
フィールド・レコーディングで吹き込んだもの。

もともとはロバート・ジョンソンを探すのに南部の地に来たんだけど、
既に亡くなっていたので代わりに録音したのがマディなのだ。

アラン・ローマックスは、
アメリカを中心とした民俗音楽の録音収集・映像記録・研究家・アメリカ議会図書館のディレクター。

その後1947年に、
チェス・レコードの前身アリストクラット・レコードで再びこの曲を吹きこんでいる。

そして1977年にジョニー・ウィンターの助けでリリースした『Hard Again』で、
もう1度吹き込んでいる。

もちろん他にもライヴの音源があるけど、
取り敢えずはこのあたりで。

The Rolling Stones – I Can’t Be Satisfied

それでストーンズのカヴァーは、
ブライアン・ジョーンズのスライド・ギターが素晴らしく良い。

この曲も、
いつもの『On Air』にも登場する。

他のカヴァー

結構いろんな人がライヴで演ったりしているんだけど、
スタジオのものだとこれかな。

ロリー・ギャラガー、
1992年のラジオFENセッションの音源。

というわけで…

ストーンズが、
UK2ndアルバム『The Rolling Stones No. 2』でカヴァーした曲の5曲目。

マッキンリー・モーガンフィールドことマディ・ウォーターズがオリジナルの、
『I Can’t Be Satisfied』。

マディ・ウォーターズがまだマッキンリー・モーガンフィールドだった頃の音源を含む、
3つのヴァージョンとストーンズのカヴァー2ヴァージョン。

そして、
ロリー・ギャラガーのカヴァーをお届け。

他のストーンズのカヴァーはこちら!

The Rolling Stones
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