Frédéric Chopin : Piano Concerto No.1 in E Minor,Op.11
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
92)はショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11。
曲の構成
この曲は、
3つの楽章から成る。
第1楽章 アレグロ マエストーソ ホ短調 3/4拍子 協奏風ソナタ形式
第2楽章 ロマンス, ラルゲット ホ長調 4/4拍子
第3楽章 ロンド, ヴィヴァーチェ ホ長調 2/4拍子
ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 6枚のレコード
ここでは、
6枚のレコードが紹介されている。
・アルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein)
/スタニスワフ・スクロヴァツェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)
/新ロンドン交響楽団(New Symphony Orchestra of London)1961年
・アレクサンダー・ブライロフスキー(Alexander Brailowsky)
/ウィリアム・スタインバーグ(William Steinberg)
/RCA Victor交響楽団(RCA Victor Symphony Orchestra)1952年
・アレクサンダー・ブライロフスキー(Alexander Brailowsky)
/ユージン・オーマンディ(Eugene Ormandy)
/フィラデルフィア管弦楽団(The Philadelphia Orchestra)1961年
・アール・ワイルド(Earl Wild)
/マルコム・サージェント(Malcolm Sargent)
/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(Royal Philharmonic Orchestra)1960年代後半
・マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)
/クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)
/ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)1968年
・クリスチャン・ツィメルマン(Krystian Zimerman)
/カルロ・マリア・ジュリーニ(Carlo Maria Giulini)
/ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団(Los Angeles Philharmonic)1978年
アルトゥール・ルービンシュタイン/スタニスワフ・スクロヴァツェフスキ/新ロンドン交響楽団
1枚目は、
アルトゥール・ルービンシュタインのピアノ。
スタニスワフ・スクロヴァツェフスキ指揮、
新ロンドン交響楽団。
アレクサンダー・ブライロフスキー/ウィリアム・スタインバーグ/RCA Victor交響楽団
2枚目は、
アレクサンダー・ブライロフスキーのピアノ。
ウィリアム・スタインバーグ指揮、
RCA Victor交響楽団。
アレクサンダー・ブライロフスキー/ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団
3枚目は、
アレクサンダー・ブライロフスキーのピアノ。
ユージン・オーマンディ指揮、
フィラデルフィア管弦楽団。
アール・ワイルド/マルコム・サージェント/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
4枚目は、
アール・ワイルドのピアノ。
マルコム・サージェント指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団。
マルタ・アルゲリッチ/クラウディオ・アバド/ロンドン交響楽団
5枚目は、
マルタ・アルゲリッチのピアノ。
クラウディオ・アバド指揮、
ロンドン交響楽団。
クリスチャン・ツィメルマン/カルロ・マリア・ジュリーニ/ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
6枚目は、
クリスチャン・ツィメルマンのピアノ。
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団。
おまけ
さて、
今回はショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11。
1830年、
第2番のあとに完成されている。
ショパンが弟子入りを考えていたことがある、
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ミヒャエル・カルクブレンナーに贈呈されている。
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