Earworm(耳の虫)Music-奥田民生

野球

時々、突然、何の前触れもなく、唐突に、
グルグルグルグルと頭の中で流れる曲がある。

Earworm(耳の虫)Music、
今回は奥田民生。

リー!リー!リー!

1998年のアルバム『股旅』に入っている『リー!リー!リー!』。

イントロから『I Want To Hold Your Hand』っぽい、
全体を通じて本当に見事な初期のビートルズじゃんというサウンド。

自由に動き回るベース・ラインや、
走り気味で下手くそっぽいリード・ギター。

リズム・ギターの刻み方や、
シンプルだけど味のあるドラムはどれもいかにもビートルズという感じでマニアでも喜ぶに違いない。

そうでもないかな?

まあいい、ボクはそう感じる。

その上でメロディは奥田民生という、
本当に素晴らしく楽しい曲だ。

そして日本語にも英語にも聴こえる見事な歌詞は更にスゴくて、
英語っぽく唄う日本語とは一線を画すものになっている。

I know duck you scroll on day luck you
(あの打球すっころんで落球)
psy-know got night can’t she’ll and day
(才能がないけん知らんで)
are’nt you need touch you knew
(延長に突入)
down down cow wife so need
(だんだんかわいそうに)

奥田民生 リー!リー!リー!

コレが頭の中で時々再生されるわけだけど、
再生というか一緒に頭の中で唄っている感じになる。

そういえばYouTubeの『#カンタンバーチャビレ』でこの曲の動画がアップされて、これがまさにビートルズの各メンバーの動きを彷彿とさせるのがなかなか笑える。

奥田民生のビートルズっぽい曲は他にもたくさんあるけど、
今回は『Earworm(耳の虫)Music』だからそれはまたの機会に。

マシマロ

さて次の曲は2000年リリースの『マシマロ』。

マシマロは関係ない 
本文と関係ない
マシマロは関係ない

奥田民生 マシマロ

これも一度あたまのなかで再生が始まると、
しばらくは流れ続ける。

『気にしない』と『○○よう』が駆け巡る。

よく声も楽器の一部とか言われるけれど、
歌詞も音なのだなと感じる。

その点でこの曲は気持ちいいし、
カッコイイ。

歌詞の内容そのものに意味はないにしても、
音として大事な一部分を担っているかのようだ。

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