Chuck Berry – Carol
April 17, 1964 1st Album(UK) The Rolling Stones
A1:Route 66
(Bobby Troup)
A2:I Just Want to Make Love to You
(Willie Dixon)
A3:Honest I Do
(Jimmy Reed)
A4:Mona (I Need You Baby)
(Ellas McDaniel)
A5:Now I’ve Got a Witness
(Nanker Phelge)
A6:Little by Little
(Nanker Phelge, Phil Spector)
B1:I’m a King Bee
(James Moore)
B2:Carol
(Chuck Berry)
B3:Tell Me (You’re Coming Back)
(Mick Jagger, Keith Richards)
B4:Can I Get a Witness
(Brian Holland, Lamont Dozier, Eddie Hollandss)
B5:You Can Make It If You Try
(Ted Jarrett)
B6:Walking the Dog
(Rufus Thomas)
※May 29, 1964 1st Album(US)England’s Newest Hit Makers。
UK盤から『Mona (I Need You Baby)』をカット、
替わりに『Not a Fade Away』を1曲目に収録。
さて、
ストーンズの1stアルバムのカヴァー曲の6曲目。
またまた登場の、
チャック・ベリー。
1958年リリースのシングル、
『Carol』。
B面は、
『Hey Pedro』。
Billboard’s Hot 100では18位、
Joel Whitburn’s top R & B singlesでは9位になっている。
1959年のアルバム、
『Chuck Berry Is on Top』にも登場する。
アルバムといっても最後の『Blues for Hawaiians』以外は、
全て既にリリースされていたシングルのA/B面の曲の寄せ集め。
もちろん寄せ集めとは言っても、
これがなかなか素晴らしくて彼のことが良くわかるお得な1枚になっている。
The Rolling Stones – Carol
ストーンズのカヴァーは、
このアルバムに関しては割と速めのテンポ。
それに対して、
1969年のライヴ音源『Get Yer Ya-Ya’s Out!’: The Rolling Stones in Concert』はもうちょい遅い。
遅いんだけど、
これがまあ素晴らしくカッコイイ。
この頃のストーンズが、
やはり1つのピークだった気がする。
そうそう、
またもやという感じだけど『On Air』の音源もある。
これは、
まあこんな感じだったんだねという感じ。
それで以前にも出てきた表だけど、
この曲はチャック・ベリーをカヴァーしたものとしてはライヴでは5番目に多いのだ。
カヴァー曲全体の中では、
26番目。
ただ1969年を最後に、
その後は全く演っていないのは残念だ。
Song | Play Count |
Little Queenie | 162 |
Bye Bye Johnny | 63 |
Around and Around | 51 |
Let It Rock | 51 |
Carol | 35 |
Roll Over Beethoven | 32 |
Sweet Little Sixteen | 25 |
Come On | 11 |
I’m Talking About You | 11 |
Beautiful Delilah | 7 |
Memphis, Tennessee | 6 |
Jaguar and Thunderbird | 2 |
Back in the U.S.A. | 1 |
Johnny B. Goode | 1 |
Nadine | 1 |
No Money Down | 1 |
他のカヴァー
なかなかコレ!
ってカヴァーが他にはないんだよね。
これはコーラスがクセになるだけなんだけど、
トミー・ロウ1964年のものを。
というわけで…
今回のストーンズが1stアルバムでカヴァーした曲は、
チャック・ベリー。
オリジナルに、
ストーンズとトミー・ロウのカヴァーの3曲。
この曲に関しては、
1969年のストーンズのライヴ音源が1番カッコいい。
これを聴くと、
ミック・ジャガーのΩマークの長袖Tシャツ姿を思い浮かべてしまう。
2019年に日本にもやって来た、
『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』でこの衣装が展示されていた。
他にもたくさん衣装は展示されていたけれど、
これがやはり1番印象に残っている。
これって1969年のMSGで着ていたよなと、
いつ着ていたものなのかが一発でわかる衣装なのだ。
あれ、
本当に面白かったな。
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