75曲目は5枚のレコード
村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音たち、
75曲目はJ.S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049。
6曲からなる、
合奏協奏曲集の1つ。
作曲された順番は、
第6番→第3番→第1番→第2番→第4番→第5番。
1721年にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯、
クリスティアン・ルートヴィヒに献呈されたのでこの名がある。
自筆譜にはフランス語で、
『Six Concerts Avec plusieurs Instruments(いくつもの楽器による六曲の協奏曲)』と記されているだけ。
ブランデンブルク協奏曲のタイトルは、
『バッハ伝』を書いたシュピッタの命名。
曲の構成
この曲は、
3つの楽章から成る。
第1楽章
Allegro
ト長調
3/8
第2楽章
Andante
ホ短調
3/4
第3楽章
Presto
ト長調
2/2
パブロ・カザルス/プラード音楽祭グループ
Pablo Casals,
Prades Festival Orchestra-
J.S.Bach:
Brandenburg Concerto No.4
in G major,
BWV 1049
1950年
指揮:パブロ・カザルス
演奏:プラード音楽祭グループ
フリッツ・ライナー/室内管弦楽団
Fritz Reiner,
Soloists & Chamber Group-
J.S.Bach:
Brandenburg Concerto No.4
in G major,
BWV 1049
1950年
指揮:フリッツ・ライナー
演奏:室内管弦楽団
カール・ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管弦楽団
Karl Münchinger,
Stuttgarter Kammerorchester-
J.S.Bach:
Brandenburg Concerto No.4
in G major,
BWV 1049
1953年
指揮:カール・ミュンヒンガー
演奏:シュトゥットガルト室内管弦楽団
ルドルフ・バウムガルトナー/ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
Rudolf Baumgartner,
Lucerne Festival Strings-
J.S.Bach:
Brandenburg Concerto No.4
in G major,
BWV 1049
1961年
指揮:ルドルフ・バウムガルトナー
演奏:ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
ロリン・マゼール/ベルリン放送交響楽団
Lorin Maazel,
Berlin Radio Symphony Orchestra-
J.S.Bach:
Brandenburg Concerto No.4
in G major,
BWV 1049
1967年
指揮:ロリン・マゼール
演奏:ベルリン放送交響楽団
音は見つからず。
というわけで…
今回の村上春樹、
『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽。
75曲目は、
J.S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049をお届けしました。
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