バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

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61曲目は4枚のレコード

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音たち、
61曲目はバッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067

バッハの管弦楽組曲は、
全部で4曲ある。

第1番 ハ長調 BWV1066
第2番 ロ短調 BWV1067
第3番 ニ長調 BWV1068
第4番 ニ長調 BWV1069

この第2番は、
フルートが独奏楽器のように活躍する。

なので、
ある意味フルート協奏曲と言っても良い曲になっている。

曲の構成

この曲の構成は、
7つの曲で構成されている。

第1曲
 フランス風序曲
第2曲
 舞曲
第3曲
 サラバンド
第4曲
 ブレー
第5曲
 ポロネーズ
第6曲
 メヌエット
第7曲
 バディネリ

エドゥアルド・ファン・ベイヌム/コンセルトヘボウ管弦楽団

Eduard van Beinum,
Royal Concertgebouw Orchestra,
Hubert Barwahser-
Bach:
Orchestral Suite No.2
in B minor,
BWV1067

1955年

指揮:エドゥアルド・ファン・ベイヌム
演奏:コンセルトヘボウ管弦楽団
フルート:フーベルト・バルワーザー

アントニオ・ヤニグロ/ザグレブ室内合奏団

Antonio Janigro,
Zagreb Soloists,
Jean-Pierre Rampal-
Bach:
Orchestral Suite No.2
in B minor,
BWV1067

1960年

指揮:アントニオ・ヤニグロ
演奏:ザグレブ室内合奏団
フルート:ジャン=ピエール・ランパル

カール・シューリヒト/シュトゥットガルト放送交響楽団

Carl Schuricht,
Stuttgart Radio Symphony Orchestra
(SDR Symphony Orchestra, Stuttgart),
Klaus Pohlers-
Bach:
Orchestral Suite No.2
in B minor,
BWV1067

1961年

指揮:カール・シューリヒト
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団
フルート:クラウス・ポーラース

このレコード、
ジャケットには『Orchester Des Süddeutschen Rundfunks Stuttgart』。

でも、
レコード・ラベルには『Symphony Orchestra Radio Frankfurt』となっている。

どっちが正しんだろう?
音はこれで合っているのか?定かでないけれど。

エドモンド・デ・シュトウツ/チューリッヒ室内管弦楽団

Edmond de Stoutz,
Zurich Chamber Orchestra,
André Jaunet-
Bach:
Orchestral Suite No.2
in B minor,
BWV1067

1969年

指揮:エドモンド・デ・シュトウツ
演奏:チューリッヒ室内管弦楽団
フルート:アンドレ・ジュネ

というわけで…

今回の村上春樹、
『古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽。

6曲目は、
バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067をお届けしました。

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