Wolfgang Amadeus Mozart : Violin Sonata No.18 in G Major (K 301/293a)
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
41)はモーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301。
曲の構成
この曲は、
2つの楽章で構成されている。
第1楽章 アレグロ・コン・スピーリト ト長調 4分の4拍子 ソナタ形式
第2楽章 アレグロ ト長調 8分の3拍子 ロンド形式
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301 5枚のレコード
ここでは、
5枚のレコードが紹介されている。
・アルトゥール・グリュミオー(Arthur Grumiaux)
/クララ・ハスキル(Clara Haskil)1958年
・ヨゼフ・シゲティ(Joseph Szigeti)
/ミェスチワフ・ホルショフスキー(Mieczyslaw Horszowski)1968年
・ラファエル・ドルイアン(Rafael Druian)
/ジョージ・セル(George Szell)1968年
・ヘンリック・シェリング(Henryk Szeryng)
/イングリット・ヘプラー(Ingrid Haebler)1972年
・セルジウ・ルカ(Sergiu Luca)
/マルコム・ビルソン(Malcolm Bilson)1983年
アルトゥール・グリュミオー/クララ・ハスキル
1枚目はヴァイオリンがアルトゥール・グリュミオー、
クララ・ハスキルがピアノ。
ヨゼフ・シゲティ/ミェスチワフ・ホルショフスキー
2枚目はヴァイオリンがヨゼフ・シゲティ、
ミェスチワフ・ホルショフスキーがピアノ。
ラファエル・ドルイアン/ジョージ・セル
3枚目はヴァイオリンがラファエル・ドルイアン、
ジョージ・セルがピアノ。
ヘンリック・シェリング/イングリット・ヘプラー
4枚目はヴァイオリンがヘンリック・シェリング、
イングリット・ヘプラーがピアノ。
セルジウ・ルカ/マルコム・ビルソン
5枚目はヴァイオリンがセルジウ・ルカ、
マルコム・ビルソンがピアノ。
残念ながら、
音は見つからず。
おまけ
さて、
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301。
いわゆる『マンハイム・パリ・ソナタ』とか『選帝侯妃ソナタ(プファルツ・ソナタ)』と呼ばれる、
6曲のピアノとヴァイオリンのためのソナタK.301〜306の第1曲目。
ドレスデンの宮廷楽長シュースターの影響を受けたもの、
と言われている。
ヴァイオリンが伴奏という脇役ではなく、
対等の関係で扱われようとしている。
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