Kansas City-Hey, Hey, Hey, Hey

The Beatles: Kansas City-Hey, Hey, Hey, Hey

Written by: Leiber-Stoller/Penniman
Recorded: 18 October 1964
Producer: George Martin
Engineer: Norman Smith

Released（UK）: 4 December 1964 Beatles For Sale
Released（US）: 14 June 1965 Beatles For Sale

Personnel:
　John Lennon –
　　backing vocals, rhythm guitar, handclaps
　Paul McCartney –
　　lead vocals, bass, handclaps
　George Harrison –
　　backing vocals, lead guitar, handclaps
　Ringo Starr –
　　drums, handclaps
　George Martin –
　　piano

これはもちろん、
ビートルズがオリジナルじゃあない。

先ず『Kansas City』を書いたのは、
ジェリー・リーバーとマイク・ストーラー。

Orignal

1952年、
リトル・ウィリー・リトルフィールドのシングルがオリジナル。

その時のタイトルは『K. C. Loving』で、
リトルフィールド自身が書いた『Pleading At Midnight』をB面にA面でリリースされている。

Track	Title	Written by
A	K. C. Loving	Stoller, Leiber
B	Pleading At Midnight	Little Willie Littlefield

Little Richard: Kansas City

この曲はリトル・リチャードが、
1955年に2種類吹き込んでいる。

原曲に近かった最初のバージョンは、
1970年コンピ・アルバム『Well Alright! 』でリリース。

2番目のヴァージョンは、
1959年のアルバム『The Fabulous Little Richard』に収録されシングル・リリースされている。

そのシングルのB面は、
自身が書いた『Lonesome And Blue』。

Track	Title	Written by
A	Kansas City	Leiber, Stoller
B	Lonesome And Blue	R. Penniman

2nd ヴァージョンを吹き込んだ6か月後、
同じリフレインを組み込んだ『Hey-Hey-Hey-Hey! (Goin’ Back to Birmingham)』を録音。

これは、
1958年にリリースされたシングル。

ジョン・マラスカルコとロバート・「バンプス」・ブラックウェルが書いた、
『Good Golly, Miss Molly』をA面にB面でリリースされている。

Track	Title	Written by
A	Good Golly, Miss Molly	Marascalco, Blackwell
B	Hey-Hey-Hey-Hey	R. Penniman

Wilbert Harrison: Kansas City

この曲と言えばヒットしたのが、
ウィルバート・ハリソン1959年のシングル。

R&Bチャートとポップチャートの両方で1位を獲得、
7週間その座を維持している。

B面は、
自身の書いた『Listen, My Darling』。

Track	Title	Written by
A	Kansas City	Leiber, Stoller
B	Listen, My Darling	W. Harrison

The Beatles Cover

ビートルズがカヴァーしたのは、
1959年前半にリチャードのシングルUK盤でポールが見つけたヴァージョン。

要は、
リチャード2番目のヴァージョン。

B面は、
リチャード自身が書いた『She Knows How To Rock』。

Track	Title	Written by
A	Kansas City	Leiber, Stoller
B	She Knows How To Rock	Perryman

I could do Little Richard’s voice,
which is a wild,
hoarse,
screaming thing;
it’s like an out-of-body experience.
You have to leave your current sensibilities
and go about a foot above your head to sing it.
You have to actually go outside yourself.
It’s a funny little trick and when you find it,
it’s very interesting.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

リトル・リチャードの声は真似られたんだ
それは荒々しく
しわがれた
叫んでいるような声
まるで幽体離脱のような体験なんだ
それを歌うには現在の感覚を離れて
頭の約30cm上に上がらなければならない
実際に自分の外に出なければならないのさ
それは面白い小技で見つけるととても面白いんだ

Recording

1964/10/18、
アビイ・ロード第2スタジオ。

この日だけで7曲吹き込んでいて、
その中の1つ。

2テイク録音したけど、
テイク1の出来が良くてそちらを採用。

ハンドクラップと、
ジョージ・マーティンのピアノをオーバー・ダブして完成。

ちなみにこの日に吹き込まれた7曲、
この曲以外はこんな感じ。

• Eight Days A Week
• Mr Moonlight
• I Feel Fine
• I’ll Follow The Sun
• Everybody’s Trying To Be My Baby
• Rock And Roll Music
• Words Of Love

Paul MacCrtney: Kansas City

ポールがソロになってから、
この曲（Kansas City）を吹き込んでいる。

1988年、
最初はソビエト連邦で限定発売されたアルバム『CHOBA B CCCP』収録。

James Brown: Kansas City

ジェームス・ブラウン & フェイマス・フレームス、
1968年のアルバム『Live At The Apollo – Volume II』収録。

シングルでも出ていて、
ブラウンとバド・ホブグッドが書いた『Stone Fox』をB面にA面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Kansas City	Leiber, Stoller
B	Stone Fox	J. Brown, B. Hobgood

ブラウンは1975年のアルバム『Everybody’s Doin’ The Hustle & Dead On The Double Bump』で、
スタジオでよりファンキーなヴァージョンを吹き込んでいる。

Kansas City-Hey, Hey, Hey, Hey 関連 Platlist

最後に、
Kansas City-Hey, Hey, Hey, Hey 関連 Platlist。

24曲、
1時間6分。

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