Little Walter – I Got to Go
December 2016
Blue & Lonesome
01:Just Your Fool
(Little Walter)
02:Commit A Crime
(Howlin’ Wolf)
03:Blue And Lonesome
(Little Walter)
04:All Of Your Love
(Magic Sam)
05:I Gotta Go
(Little Walter)
06:Everybody Knows About My Good Thing
(Miles GraysonLermon Horton)
07:Ride ‘Em On Down
(Eddie Taylor)
08:Hate To See You Go
(Little Walter)
09:Hoo Doo Blues
(Otis HicksJerry West)
10:Little Rain
(Ewart G. Abner Jr.Jimmy Reed)
11:Just Like I Treat You
(Willie Dixon)
12:I Can’t Quit You Baby
(Willie Dixon)
さて、
ストーンズがアルバム『Blue And Lonesome』でカヴァーした5曲目。
既に3回目の登場となる、
リトル・ウォルターの曲。
5曲中もう3曲って、
登場率が60%とはかなりの頻度になるな。
確かこのアルバムまで、
ストーンズはリトル・ウォルターの曲をカヴァーしてリリースしたことがなかった気がする。
そういう意味では、
ここで一気にという感じか。
それで曲はリトル・ウォルター&ヒズ・ジュークス、
1955年リリースのシングル『Roller Coaster』のB面の曲になる。
タイトルは、
『I Got to Go』。
A面の方は、
曲はEllas McDaniel(クレジットはE.McDaniel)のもの。
要は、
ボ・ディドリーの作品なんだね。
そして今回の曲の方は、
リトル・ウォルター(クレジットはW.Jacobs)自身の曲となる。
The Rolling Stones – I Gotta Go
ストーンズのカヴァーの方は、
タイトルが『I Got to Go』じゃあなくて『I Gotta Go』になっている。
まあ、
意味は同じだけど。
ここでも、
ミックのハーモニカが冴え渡っている。
このアルバム、
3日でレコーディングしちゃったんだよね。
きっと、
楽しく演れたんだろうな。
これが、
ストーンズ最後のスタジオ・アルバムでも何だか良いような気がする。
最後は最初に戻っておしまい、
って言うのも決して悪くない。
というわけで…
今回のストーンズがアルバム『Blue And Lonesome』で カヴァーした曲は、
3度目の登場のリトル・ウォルター1955年のシングル『Roller Coaster』のB面の『 I Gotta Go』。
オリジナルと、
ストーンズのカヴァーをお届け。
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