【騎士団長殺し】の中のモーツァルト
それからもちろんモーツァルトを忘れてはならない。
騎士団長殺し
雨田具彦のレコード・コレクションは、
おおむねドイツ系古典音楽で占められている。
バッハのにシューベルトにブラームス、
シューマンにベートーヴェン。
そして、
モーツァルト。
ドイツ・オペラの充実した陣容、
オペラは苦手だったからボクのレコード・コレクションには殆ど無かったのとは大違いだ。
でも、
最近はもっぱらオペラを聴いている。
それは、
ここで『ドン・ジョバンニ』が出てきたからでもある。
久しぶりにゆっくり腰を据えて聴くというわけではなく、
もっぱら電車の中で聴いているのだけれど。
仕事に追われていても経済的余裕がなくても、
今ではいつでもどこでもオペラをゆっくりと聴くことができるだからある意味良い時代だ。
リッカルド・ムーティ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
それで、
今回も『ドン・ジョバンニ』で。
前回は、
第1幕・第3場だったので第1幕・第4場から。
第1幕・第4場、
Ah, chi mi dice mai(ああ、誰が教えてくれるの)。
第1幕・第5場、
Madamina, il catalogo e questo(可愛い奥様、これが目録ですよ)。
第1幕・第7場、
Giovinette che fate all’amore(恋にたわむれる若い娘さんたち)。
第1幕・第8場、
Ho capito, signor, si!(分かりました、旦那様)。
第1幕・第9場、
La ci darem la mano(そこで手を取り合おう)。
第1幕・第10場、
Ah! fuggi il traditor!(さあ!裏切り者からお逃げなさい!)。
第1幕・第12場、
Non ti fidar, o misera (信じてはだめ、お気の毒な方)。
第1幕・第13場、
Don Ottavio, son morta!(ドン·オッターヴィオ 私死にそうだわ!)。
第1幕・第14場、
Or sai chi l’onore(今こそお分かりでしょう)
指揮はリッカルド・ムーティ、
ウィーン・フィルで。
リッカルド・ムーティといえば、
1975年にカール・ベームと共にウィーン・フィル来日の際に来ていた姿を見たのが最初だったな。
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