Domenico Scarlatti:Keyboard Sonatas
村上春樹『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』で流れる音楽、
21)はドメニコ・スカルラティ 鍵盤ソナタ集。
600曲くらいある?
スカルラティは生涯に555曲の鍵盤楽器独奏用ソナタを書いたと言われているが、
今では研究が進んで600曲くらいあるようだ。
ドメニコ・スカルラティ 鍵盤ソナタ集 12枚のレコード
ここでは現代ピアノで6枚、
ハープシコードなど編で6枚の計12枚が紹介されている。
現代ピアノ
・アルド・チッコリーニ(Aldo Ciccolini)1962年
・アンドラ―シュ・シフ(András Schiff)1975年
・アレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg)1985年
・アンヌ・ケフェレック(Anne Queffélec)1970年
・ロベール・カサドゥシュ(Robert Casadesus)1955年
・ウラジミール・ホロヴィッツ(Vladimir Horowitz)1964年
ハープシコードなど編
・ワンダ・ランドフスカ(Wanda Landowska)1934/39年
・スザナ・ルージチコヴァ―(Zuzana Růžičková)1965年
・フェルナンド・ヴァレンティ(Fernando Valenti)1952年
・ジョージ・マルコム(George Malcolm)1954年
・トレヴァー・ピノック(Trevor Pinnock)1981年
・レオ・ブローヴェル(Leo Brouwer)1974年
アルド・チッコリーニ
1枚目は、
アルド・チッコリーニ。
アンドラ―シュ・シフ
2枚目は、
アンドラ―シュ・シフ。
アレクシス・ワイセンベルク
3枚目は、
アレクシス・ワイセンベルク。
アンヌ・ケフェレック
4枚目は、
アンヌ・ケフェレック。
ロベール・カサドゥシュ
5枚目は、
ロベール・カサドゥシュ。
ウラジミール・ホロヴィッツ
6枚目は、
ウラジミール・ホロヴィッツ。
ワンダ・ランドフスカ
7枚目は、
ワンダ・ランドフスカ。
音が、
一部見つからず。
見つからなかったのは、
以下。
Sonata in F minor – K462/P474/L438
Sonata in A major – K429/P439/L132
Sonata in F major – K17/P73/L384
Sonata in B minor – K377/P245/L263
Sonata in E major – K206/P307/L257
Sonata in G Major – K328/P485/L527
Sonata in G Minor – K450/P422/L338
Sonata in E-Flat Majorr – K193/P254/L142
Sonata in F Major – K6/P62/L479
Sonata in B Minor – K27/P83/L449
Sonata in D Major – K400/P228/L213
Sonata in F minor – K69/P42/L382
Sonata in E-Flat Major – K51/P151/L20
Sonata in D Major – K443/P376/L418
Sonata in D Major – K29/P85/L461
Sonata in B-Flat Major – K544/P548/L497
Sonata in D Major – K281/P289/L56
スザナ・ルージチコヴァ―
8枚目は、
スザナ・ルージチコヴァ―。
フェルナンド・ヴァレンティ
9枚目は、
フェルナンド・ヴァレンティ。
音は、
見つからず。
ジョージ・マルコム
10枚目は、
ジョージ・マルコム。
トレヴァー・ピノック
11枚目は、
トレヴァー・ピノック。
レオ・ブローヴェル
12枚目は、
レオ・ブローヴェルのギター。
おまけ
さて、
ドメニコ・スカルラティ 鍵盤ソナタ集。
最初にも書いたけど、
スカルラティの鍵盤ソナタ集は一般的には555曲。
こっらの曲には何種類かの番号付けがあるけど、
カークパトリック番号=『K』は一般的なのかな?
カークパトリックの『Ralph Kirkpatrick, Domenico Scarlatti, 1953.』
巻末作品カタログの番号だ。
他にもカール・チェルニー1840年の『CZ』とかアレッサンドロ・ロンゴ1906年の『L』、
あとはジョルジオ・ペステッリ1967年の『P』などがある。
これを全曲吹き込んだ人っているのかな?と思ったら、
やはりちゃんといる。
例えばピーテル=ヤン・ベルダーは、
555曲全てをレコーディングしている。
全部聴くと、
38時間くらいになる。
ひたすら聴くのも、
それはそれで悪くないかもしれないけど間違いなく飽きるだろう。
まあ聴こうと思わないで何となく流している分には、
良いのかもしれない。
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