Boys

The Beatles: Boys

1963年3月22日リリース、
ビートルズ1枚目の英国オリジナル・アルバム『Please Please Me』の収録曲。

1963年2月11日アビイ・ロード第2スタジオで、
ワンテイクで録音されている。

デビュー前からよくライブで演奏されていて、
リンゴ加入以前はピート・ベストがヴォーカルをとっていた。

Ringo always used to do a song in the show.
Back then he had ‘Boys’.
It was a little embarrassing because it went,
‘I’m talking about boys – yeah, yeah – boys’.
It was a Shirelles hit and they were girls singing it,
but we never thought we should call it ‘Girls’,
just because Ringo was a boy.
We just sang it the way they’d sung it and never considered any implications.

―Paul McCartney Anthology

リンゴはいつもショーで唄っていたんだ
当時は ‘Boys ‘という曲で
‘私は男の子のことを話しているのよ。そう、そう、男の子 ‘という感じだったので
ちょっと恥ずかしかったかな
これはシュレルズのヒット曲で女の子たちが歌っていたんだけど
リンゴが男の子だからといって‘Girls‘とするべきだとは思わなかったんだ
ただ彼女たちが唄った通りに唄っただけで意味合いとか全然考えていなかったんだ

Variation

The Shirelles: Boys

この曲はビートルズではなくて、
ザ・シュレルズがオリジナル。

書いたのは、
ルーサー・ディクソンとウェス・ファレル。

キャロル・キングとジェリー・ゴフィンが書いた『Will You Love Me Tomorrow』をA面に、
1960年にB面でシングル・リリースされた曲。

Track	Title	Written by
A	Will You Love Me Tomorrow	Carol King, Jerry Goffin
B	Boys	Luther Dixon, Wes Farrell

The Milkshakes: Boys

ビリー・チャイルディッシュが、
ポップ・リヴェッツ解散後に結成したザ・ミルクシェイクス。

1984年リリース、
アルバム『20 Rock And Roll Hits Of The 50’s And 60’s』収録。

おまけ The Milkshakes: 20 Rock And Roll Hits Of The 50’s And 60’s

このアルバムは、
タイトル通り50.60年代のロックンロールのヒット曲をカヴァーしたもの。

ならば、
やはり他のカヴァーもオリジナルと共に聴いておきたい。

Chan Romero: Hippy Hippy Shake

チャン・ロメオ、
1961年のシングル。

書いたのは、
ロメオ自身。

同じく自身で書いた『If I Had A Way』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Hippy Hippy Shake	R. Romero
B	If I Had A Way	R. Romero

Little Richard And His Band: Rip It Up

リトル・リチャード、
1956年のシングル。

書いたのは、
ジョン・マラスカルコとロバート・ブラックウェル。

同じコンビは書いた『Ready Teddy』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Rip It Up	Blackwell, Marascalco
B	Ready Teddy	Blackwell, Marascalco

Roy Hamilton: I’m Gonna Sit Right Down And Cry

ロイ・ハミルトン、
1954年のシングル。

書いたのは、
ジョー・トーマスとハワード・ビッグス。

ロジャース＆ハマースタインが書いた『You’ll Never Walk Alone』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	You’ll Never Walk Alone	Hammerstein II, Rodgers
B	I’m Gonna Sit Right Down And Cry (Over You)	J. Thomas, Biggs

Gene Vincent And His Blue Caps: Say Mama

ジーン・ヴィンセント、
1958年のシングル。

書いたのは、
ジョニー・アールとジョニー・ミークス。

ヴィンセント自身が書いた『Be Bop Boogie Boy』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Say Mama	Johnny Earl, Johnny Meeks
B	Be Bop Boogie Boy	Gene Vincent

Buddy Holly: Peggy Sue

バディ・ホリー、
1957年のシングル。

書いたのは、
バディ・ホリー / ジェリー・アリソン / ノーマン・ペティ。

チャールズ・ハーディンとノーマン・ペティが書いた『Everyday』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Peggy Sue	Jerry Allison, Norman Petty
B	Everyday	Charles Hardin, Norman Petty

Chuck Berry: Jaguar And The Thunderbird

チャック・ベリー、
1960年のシングル。

書いたのは、
ベリー自身。

同じく自身で書いた『Our Little Rendezvous』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Jaguar And Thunderbird	C. Berry
B	Our Little Rendezvous	C. Berry

Link Wray And The Wraymen: Comanche

リンク・レイ＆ザ・レイメン、
1959年のシングル。

書いたのは、
レイとミルトン・グラント。

同じ2人が書いた『Lillian』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Comanche	L. Wray, M. Grant
B	Lillian	L. Wray, M. Grant

Chuck Berry: I’m Talking About You

チャック・ベリー、
1961年のシングル。

書いたのは、
ベリー自身。

同じく自身で書いた『Little Star』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	I’m Talking About You	C. Berry
B	Little Star	C. Berry

Chuck Berry: Sweet Little Sixteen

チャック・ベリー、
1958年のシングル。

書いたのは、
ベリー自身。

同じく自身で書いた『Reelin And Rocking』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Sweet Little Sixteen	C. Berry
B	Reelin And Rocking	C. Berry

Barrett Strong: Money (That’s What I Want)

バレット・ストロング、
1959年のシングル。

書いたのは、
ジェイニー・ブラッドフォードとベリー・ゴーディ。

ゴーディとスモーキー・ロビンソンが書いた『Oh I Apologize』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Money (That’s What I Want)	J. Bradford, B. Gordy Jr.
B	Oh I Apologize	W. Robinson, B. Gordy Jr.

Chuck Berry: Carol

チャック・ベリー、
1958年のシングル。

書いたのは、
ベリー自身。

同じく自身で書いた『Hey Pedro』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Carol	Chuck Berry
B	Hey Pedro	Chuck Berry

Eddie Cochran: Somethin’ Else

エディ・コクラン、
1959年のシングル。

コクランの恋人だったシャロン・シーリーと、
兄弟のボブ・コクランの共作。

コクランとジェリー・ケイプハートが書いた『Boll Weevil Song』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Somethin’ Else	Sheeley, Cochran
B	Boll Weevil Song	Cochran, Capehart

Richie Barrett: Some Other Guy

リッチー・バレット、
1962年のシングル。

書いたのは、
ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーとバレット。

リーバーとストーラーの書いた『Tricky Dicky』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Some Other Guy	Leiber, Stoller, Barrett
B	Tricky Dicky	Leiber, Stoller

Bo Diddley: Who Do You Love

ボ・ディドリー、
1956年のシングル。

書いたのは、
ディトリー自身（クレジットは本名のエラス・マクダニエル）。

同じく自身で書いた『I’m Bad』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Who Do You Love	McDaniels
B	I’m Bad	McDaniels

Frankie Laine: Jezebel

フランキー・レイン、
1951年のシングル。

書いたのは、
ウェイン・シャンクリン。

クン・ウー / ゲシン・チェン / ウィルフリッド・トーマスの『Rose, Rose, I Love You』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Jezebel	Shanklin
B	Rose, Rose, I Love You	English Lyrics: Wilfrid Thomas Arr. Chris Langdon

Charles Clark: Hidden Charms

チャールズ・クラーク、
1958年のシングル。

書いたのは、
ウィリー・ディクソン。

クラークの書いた『Row Your Boat』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Row Your Boat	Clark
B	Hidden Charms	Dixon

Chuck Berry: Little Queenie

チャック・ベリー、
1959年のシングル。

書いたのは、
ベリー自身。

同じく自身で書いた『Almost Grown』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Little Queenie	Chuck Berry Music, Inc.
B	Almost Grown	Chuck Berry Music, Inc.

Lee Dorsey: Ya Ya

リー・ドーシー、
1961年のシングル。

書いたのは、
リー・ドーシー / クラレンス・ルイス / モーガン・ロビンソン / モリス・レヴィ。

ナオミ・ネヴィルが書いた『Give Me You』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Ya Ya	Dorsey, Robinson
B	Give Me You	N. Niville

The Rolling Stones: I Wanna Be Your Man

ザ・ローリング・ストーンズ、
1963年のシングル。

書いたのは、
レノン＝マッカートニー。

ナンカー・フェルジが書いた『Stoned』をB面に、
A面でリリース。

ナンカー・フェルジは、
ストーンズ5人＋アンドリュー・ルーグ・オールダムの共同作品のこと。

Track	Title	Written by
A	I Wanna Be Your Man	Lennon, McCartney
B	Stoned	Nanker, Phelge

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それじゃあ最後に、
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63曲、
2時間23分。

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